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団長安田「半沢直樹・大和田常務のおかげで笑顔が下手になった」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.27 06:00 最終更新日:2020.09.27 06:00

団長安田「半沢直樹・大和田常務のおかげで笑顔が下手になった」

「死んでも嫌だね!」

 

 大和田常務のモノマネが話題の団長安田。ラッキィ池田、大沢たかお、阪神タイガースの鳥谷敬、浜口京子ほか、団長が似ていると言われた著名人は多かったそうだ。そしてなんと、「香川照之に似ている」と指摘したのは、香川本人だったという。

 

「世の中に、めっちゃ団長がいるんです。香川さんと大沢さんが似ているわけではないし、香川さんと鳥谷さんが似ているわけでもない。僕は中間顔なので、どの人にも似ているんです。僕は、『○○に似てる』と言われないと、自分ではわからないんです」

 

 

 7年前、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)が大ヒットし、お笑いトリオ「安田大サーカス」の営業には、団長扮する大和田常務が登場するようになった。「クロちゃんとHIROくんがステージに上がって、『半沢直樹』のテーマ音楽が流れたあと、僕がゆっくり出てきて『やれるもんならやってみな!』とやるのがお約束になっていきました。数年はこのパターンでしたね」

 

「半沢直樹」関連の仕事が増え、団長安田と大和田常務の境目がなくなってきたという。
「香川さんは、髪を左から右にわけているんですね。僕はその逆の方が自然だったので、最初のころは、無理やり作っていたんですけど、今では、左から右にわけるのが自然になりました。

 

 俳優としてのお仕事のときは、セリフを大和田常務の喋り方で入れるんです。この方法がいちばん、覚えやすくて(笑)。もう、自分でもどこからが大和田なのか、わからなくなっています。取材で、『写真撮ります』って言われると、自然に、大和田の表情になって。『笑顔』がめっちゃ下手になりました」

 

 9月27日、「半沢直樹」は、最終回を迎える。「『半沢直樹』の魅力は、悪役が悪に徹して、視聴者の『腹立つ、ムカつく』といった怒りの感情を煽り、最後に、半沢の倍返しでスッキリするところ。

 

 社会では、腑に落ちないことがいっぱいあるし、どんなに正しいことでも通らないことがある。そこに抗うことはなかなかできないけど、半沢ならやってくれる。そんな爽快感でしょうね。あと、大和田常務には、土下座なみのエンディングを期待しています!」

 

 YouTubeの「チャンネル団長安田」では、毎週日曜午後9時から「半沢直樹ドラマ実況大和田取締役リアルタイムモノマネ」を配信中。最終回を、団長(大和田)と一緒に観て過ごすのも一興だ。

 


だんちょうやすだ
1974年4月26日生まれ 兵庫県出身 1996年、「松竹芸能タレントスクール」入り。2010年、HIROとクロちゃんと3人で「安田大サーカス」結成。趣味のロードバイク、トライアスロンなどの仕事も多い

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