エンタメ・アイドル
奈緒 上京6年め「度胸がついたと褒められました」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.28 06:00 最終更新日:2020.09.28 06:00
現在公開中の映画『事故物件 恐い間取り』や、10月16日公開の『みをつくし料理帖』、さらにドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』など、数々の作品に出演する人気女優・奈緒。
「新型コロナの影響で、撮影が延びたり、公開が延期になっていた作品がお届けできるようになって嬉しいです。ずっと温めていたものをようやく発表できるという思いです」
【関連記事:奈緒、大規模シェアハウスで暮らした過去「多国籍20人くらいで」】
撮影などが中断された外出自粛期間中はどのように過ごしていたのか。
「久しぶりのお休みを満喫させていただきました。お芝居をしていると、役と向き合う時間は長いんですけど、自分自身と向き合う時間が減ってしまいます。自粛期間は自分と向き合う時間に充てられました。もともと、映画を観たり、読書をしたりするのが好きなので、そういう時間をたっぷり作ってインプットが増やせたと思っています。自粛明けの現場では、久しぶり過ぎて『セリフってどうやって覚えていたっけ』というような、ぎこちなさもあったのですが、しっかり休んだおかげで思い切りよくお芝居できるようになったと思います。ちょっと休んだおかげで助走がついたという感じです」
連続ドラマ小説『半分、青い。』では、正統派美少女を演じ、2019年の話題作『あなたの番です』では、主人公を狙うストーカー気質な女性を演じるなど、奈緒の武器は変幻自在の演技力にある。
「『あなたの番です』で演じた尾野幹葉役は、インパクトが大きかったですね。イメージがしばらく尾野ちゃんに引きずられました(笑)。それがきっかけで、名前と顔を覚えてくれた方が多かったので、役の力が強かったんだなと感じました。毎回、全然違った役をやらせていただいており、『どれが、本当の奈緒なのか?』と思ってもらえるのは嬉しいです。いろいろな役柄をオファーしていただいたり、挑戦の場所をいただけることに感謝しています」
上京から6年めの年を迎え、最近、自身の成長を実感したことがあるのだという。
「始めたころは、毎回初めてのスタッフさんとの現場でしたが、年月を重ねていくうちに、以前にお世話になった皆さんと、再びご一緒する機会がいただけるようになりました。そこで、『度胸がついた。1年前よりも成長しているよ』と言ってもらえると、コツコツつづけてきてよかったなと思います。いまお世話になっている現場の皆さんにも、また呼んでもらえたら嬉しい。再会したときに初めて、『自分の仕事との向き合い方が正しかったのか』、『自分に足りないものは何なのか』という自分の取り組みに対する答えが見えてくる気がするんです」
なお
25歳 1995年2月10日生まれ 福岡県出身 連続テレビ小説『半分、青い。』に出演して、ブレイク。ドラマ『あなたの番です』では、主人公を狙うストーカー気質な女性を怪演し話題に。ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)に出演するほか、公開中の映画『事故物件 恐い間取り』(配給:松竹)、10月公開『みをつくし料理帖』(配給:東映)など、話題作に次々と出演している。そのほか最新情報は、公式Twitter(@naonotubu)、公式Instagram (@sunaosquare)にて