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役所広司、自粛中は自宅の片付けにハマる「掃除が好きなんだ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.29 18:00 最終更新日:2022.10.24 19:47
俳優の役所広司が、9月29日、「東京国際映画祭ラインナップ発表記者会見」で、外出自粛中の過ごし方を語った。
第33回東京国際映画祭のアンバサダーを務めることになった役所。
「こういう機会(新型コロナ感染拡大)にアンバサダーのオファーが来て、例年だと若くて美しい女優のかたなのに、なんで俺なんだろうと躊躇しましたけど、役に立つことがあればと思い、引き受けました。
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映画を通して元気を与える映画祭にするため、盛り上げていきたいですね」
自身にとって、映画祭は思い入れのあるイベントだ。
「何度も参加して、素晴らしい賞ももらって……。役者として育ててもらった。
コロナ禍で開催の決断は大変だったと思いますが、激変を乗り越えたときに素晴らしい作品が生まれるはず。現場でいろんな苦労もあるけど、復活を目指して頑張っています」
外出自粛の期間は、断捨離や運動に励んだという。
「身の回りの断捨離や掃除をしてみて、自分は(断捨離や掃除が)好きなんだと発見。仲間やスタッフは生活しないといけないし、自分たち俳優になにができるのか、断捨離しながら考えてました。
あとは、自分の老いていく肉体に抵抗するため、立て直そうと運動を始めました」
最後は映画館の魅力を強調した。
「ステイホームで家にいるときは、配信されている映画を見られて便利だけど、映画館で暗闇になる瞬間はドキドキする。包まれる音響や劇場内の観客同士の一体感は、映画館でしか体験できないと思いますね」