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阿川佐和子、料理がまずいと夫が「生涯ぶん食べた」とやんわり
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.02 16:13 最終更新日:2020.10.02 16:14
タレントの阿川佐和子が、10月2日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で料理の腕を明かした。
新型コロナ感染拡大でステイホームが呼びかけられたころ、料理に励んだという。
「これほどまで朝・昼・晩と、毎日作ることになるとは思ってなかった。朝の支度を終えて原稿の執筆してたら、夫が『昼は?』と。まだ3時間しか経ってないのに、とびっくり。今度は夜ご飯の心配しなきゃいけなかったりして、大忙しでした」
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「賞味期限が多少過ぎても大丈夫だと思ってる」と話すが、完成した料理の味は気になる。
「夫が黙々と食べてると、『どうなの?』『大丈夫ってどういう意味? 腐ってないってことか!』と怒ってしまいます。『まずい』と露骨に言うと私が機嫌悪くなると思ってるからか、夫は『生涯ぶん食べた』と言います。もういらない、ってことらしいです」
2015年に亡くなった小説家で父の阿川弘之も、食へのこだわりは強かった。
「父は亡くなる直前まで、食べる興味を失わなかった。機能も体力も落ちてたけど、『マグロが食べたい』とか。お酒持ち込み可の病院だったので、父が亡くなったときに飲んだお酒の空き瓶がたくさん並んでました。
家にとうもろこしがあったので、それを揚げて父の口に小さくして運んで。しばらくずっと咀嚼してたら、口からペッと出して『まずい』と言ったんです。その翌日に亡くなったので、私にかけた最後の言葉は『まずい』でした」
2015年12月4日配信の「NIKKEI STYLE」のインタビューで、結婚前の買い出しについてこう語っている。
「一人暮らしの今も、つい家族と暮らしていた癖で多めに食材を買い過ぎる。ごはんも2合から2合半炊いてしまうんです」
文章は書けても、なかなか料理は難しいようだ。