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橋本環奈、女子校時代の思い出は「友達がお弁当作ってくれて…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.03 14:50 最終更新日:2020.10.03 14:50
10月3日、都内でおこなわれた映画『小説の神様』公開舞台挨拶に、女優の橋本環奈が出席した。
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本来であれば5月公開だった今作だが、新型コロナ拡大の影響で公開延期に。10月2日、満を持して全国公開となった。橋本は「純粋に公開できてほっとしています。私達キャストやスタッフの皆さんも待ち遠しかったと思うんですけれど、待ってくれているファンの皆さんがいた。それを思うと、喜びもひとしお」と笑顔を見せた。
橋本の演じた役柄が高校生だったことから、「最も思い出に残っている青春」に話が及んだ。中学3年生のころに撮られた「奇跡の一枚」から大ブレイクした橋本だが、高校時代はちょうど仕事が忙しくなり始めた時期だった。
「東京の高校に行くことも考えたんですが、やっぱり地元の福岡を離れられなかった。女子高で、修学旅行や文化祭・体育祭は一回も出てないんですけど、毎回授業に行くたびに友達が待っていて、お弁当を作ってくれていた。そういう何気ない日常が、すっごい楽しかった。
お仕事が忙しくて、東京に仕事で来るのと(学生生活が)半々ぐらいだったんです。でもやっぱり、勉強できないと卒業できないので、友達や先生に勉強を教えてもらって。いま思うと、一秒一秒がかけがえない瞬間だったと思います」
会見の終盤、橋本は観客に向けて「作品のなかで、『好きをあきらめない』って言葉が出てくるんですけど、私はこの言葉がすごく好き」と明かす。
「あきらめない気持ちって、何事にも美徳になるわけじゃない。でも、夢とか目標とかを持って、仕事にするにしてもしないにしても、誰もがくじけそうになって前ばかり見ていられないときはあると思う。最近のコロナ禍という状況もありますし。この作品で、少しでも背中を押せたらいいなと思います」と、エールを送った。