平泉成、特徴的な声で「大変トクな日々を過ごせた」

　俳優の平泉成が、10月8日に開かれた「ゆうパック新CM発表会」で、自らの声について語った。

　サンタクロースをモチーフにした一家を福原遥、小澤征悦と演じたが、シュールなやり取りが印象的だったという。

「サンタの一家が、『あーでもない、こうでもない』と言い合ってる様子が、違和感あって面白かったですね」

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　撮影した一家の部屋には、細かいこだわりが隠されていた。

「家のなかに、先祖たちの写真が飾られてるんです。それをよく見ると、だんだん私の顔に似てきて。スタッフのこだわりに感心しましたね」

　イベントは、小澤にこんな人生の教訓を。

「家族がいると楽ですよ。つらいことがあっても、妻に話すと心が軽くなる。多趣味なこともいい。私は、バラを育てたり、カメラで写真を撮る趣味があるんですが、仕事上で初対面の人と会っても、会話が途切れなくなって、人との会話が楽になるんですよ」

　また、自身の特徴を生かすことも有効だという。

「特徴があること。私は、なりたくてこんな声になったわけじゃないけど、大変トクな日々を過ごせてますよ」

　小澤に声マネをされていたが、それほど記憶に残る声なのは間違いない。