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「紅白歌合戦」初出場10組を最速予想! 最注目は「NiziU」vs.「JO1」、ジャニーズ枠はいくつに?
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.24 08:00 最終更新日:2020.10.24 08:00
10月22日、『第71回NHK紅白歌合戦』の総合司会に、4年連続となる内村光良が内定したと報じられた。ツイッターで「出場歌手予想」がトレンド入りするなど、次第に期待が高まってきている。
毎年、目玉のひとつとなるのが初出場歌手だ。初出場のアーティストたちは例年、11月なかばにNHK局内でおこなわれる「紅白出場歌手発表記者会見」に登壇。大晦日の放送への注目を、一気に加速させる役割を担っている。
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2020年は、YouTubeで再生回数2億回を突破した『香水』を歌う瑛人の初出場内定が、早々と9月13日に報じられた。そこで本誌は、NHKの公式発表に先立ち、長年、紅白歌合戦を取材し続ける芸能ジャーナリストの城下尊之氏に「初出場歌手」を予想してもらった。
城下氏が予想した「初出場歌手」は10組。以下に、それぞれの理由をご紹介する。
(1)瑛人
「オリコンなど多くの音楽チャートで、インディーズアーティストとしては史上初の1位を獲得し、大ブレークを果たしました。YouTubeの公式動画だけでなく、TikTokはじめ動画アプリでも多数のカバー動画が投稿されて、話題になりましたね。
2020年はコロナ禍の影響で、例年に比べて楽曲のリリース自体が少なかった。そのなかで大ヒットとなった曲ですから、彼は初出場候補の筆頭格でしょう」(城下氏、以下同)
(2)GReeeeN
2008年にドラマ『ROOKIES』(TBS系)の主題歌『キセキ』が大ヒットした4人組のボーカルユニットは、意外にもこれまで紅白には出場したことがない。
「NHK朝ドラ『エール』の主題歌『星影のエール』を歌っています。過去にNHKの音楽番組『SONGS』で彼らの特集が組まれたときにも、メンバーは着ぐるみを着用して出演したほど、素顔の公表を控えているグループですが、2020年の紅白は無観客での開催となるので、シルエットだけでの出演や、VTRを交えての歌唱など、素顔を出さない形でのさまざまな演出が可能です。
これならば出演オファーを受けるのではと考えます。かつて、中森明菜さんも同じような出方をしたことがありましたね」
(3)NakamuraEmi
2016年1月に33歳でメジャーデビューを果たした、女性シンガーソングライター。
「2019年4月~6月にかけてNHKで放送されたドラマ『ミストレス~女たちの秘密~』の主題歌『ばけもの』を担当していました。“NHKへの貢献度” という点では、大いに可能性があるのではないでしょうか。楽曲も、今っぽいですしね」
(4)西島隆弘
2020年いっぱいでの活動休止を発表している、ダンス&ボーカルグループ「AAA」のリードボーカルであり、結成当初からのオリジナルメンバー。
「AAAとしての活躍も大きいですが、『Nissy』名義でソロ活動もしています。若い世代を中心に、絶大な人気を得ていますから、出場すれば必ず視聴率に貢献するアーティスト。グループ活動休止という“節目”のタイミングですし、出場が期待できますね」
(5)NiziU
Huluで2020年初頭から配信されて大ヒットした、ソニーミュージック(日本)とJYPエンターテインメント(韓国)による共同ガールズグループプロジェクト「Nizi Project」。同企画で選出された、10代の女性9人によるアイドルグループが「NiziU」だ。12月2日にシングル『Step and a step』でデビューを控えている。
「まだデビュー前なのに、プレデビュー曲『Make you happy』のストリーミング再生回数が1億回を突破しました。チャート入り15週めで再生回数1億回という記録は、女性アーティストとして史上最速です。2020年にもっともブレイクした新人と言っていいでしょう。
まだ、NHKの音楽番組に出演したことがありませんので、“NHKへの貢献度” という点では少し分が悪いですが、ヒット性としては十分。NHK側としても、ぜひ出場させたいグループでしょう」