有吉弘行が、10月25日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、ナインティナイン・矢部浩之におごってもらったエピソードを語った。
有吉は、我が家・坪倉由幸と食事中、店に矢部がいると気づいた。だが、席は離れており、店内で話をしたわけでもなかったが、「やっぱり『矢部様から』」と、矢部が支払いを済ませてくれていたという。
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有吉は矢部の厚意に「ああ、ありがたいな」と感謝したが、連絡先も知らず共演機会もないため、「お礼を言うタイミングがない」と語る。
共演の機会について、「ナイナイさんの年末の『おもしろ荘』に出してもらってるから。今年もそれがあれば言えるけど、それがないと1年会えない」となかなかお礼を言えそうにないという。
有吉は先輩芸能人が後輩の会計を内緒で済ませておくことに、「たまにしか会わないし、これぐらいやってやろうかって気持ちはわかる。ありがたいし自分でもそうする」と告白。
だが「サラッといくカッコよさって出尽くしている。先輩が後輩におごるのは当然」と持論を披露。有吉は、おごられることに「お、カッコいいなって思う? 俺は全然思わない。感謝はあるけど、矢部さんなんて全然カッコいいと思わない。(後輩は)おごられて当然」と笑っていた。
意外な矢部との関係を語った有吉に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《ナイナイ矢部さんが有吉さんと坪倉さんを奢ってくれたとは!カッコイイ話》
《今年も年末「おもしろ荘」ぜひお願いします!そして、ゲストに有吉弘行さんをお願いします》
《矢部さんにおごってもらったけど、有吉さんに浮かぶのはおごられて当然という感情w》
「芸人のおごり話で有名なのは、ビートたけしさんにいつの間にか勘定を済ませてもらっていた若手芸人が、お礼を言いに行くと、たけしさんが『アンチャンたちが売れたらオイラ、使ってくれよな』と笑顔で語りかけた話。
たけしさんは現在も浅草にある料理店「捕鯨船」に一定額を預けて、若手芸人が来た場合の飲食代をおごっています。
また、ダウンタウンの松本人志さんは、後輩との海外旅行の代金も払っています。『ごはんを食べに行ったら必ず一番上の先輩が(お金を)出さなければいけない。(総額は)完全に億超えてますよ。生まれ変わったら僕の後輩になりたい』とコメント。
先輩がおごるルールのため、千鳥の大悟さんは後輩の南海キャンディーズ山里亮太さんに借金してまでおごったという涙ぐましい話もあります」(芸能ライター)
芸人ならではのおごりエピソード。有吉は年に一度の人気番組『おもしろ荘』でしっかり感謝を伝えてもらいたい。