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伊原六花「どんぶり料理を豪快に掻っ込む」主演ドラマは大変!

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.29 20:00 最終更新日:2020.10.29 20:00

伊原六花「どんぶり料理を豪快に掻っ込む」主演ドラマは大変!

 

「新型コロナによる自粛期間は、自分のことを見つめなおす大切な時間でした」

 

 自粛期間中に21歳の誕生日を迎えた伊原六花は、コロナ禍の日々を、そう振り返る。ヒロインを演じるはずだった、初出演のミュージカルが公演中止となるなど大きな影響を受けたが、彼女はあくまでも前向きだ。

 

 

「公演中止決定まで、ひとりでダンスや歌のレッスンを続けていました。この半年であらためて感じたのは、私は人と会って話すのが本当に好きで、それで元気をいただいていたということ。もともと、人に興味津々だったのですが、仕事を再開して人に会うようになってから、さらに人への関心が増してます」

 

 2019年からひとり暮らしを始めたという彼女。コロナ禍の「おうち時間」で、大きな変化があったという。

 

「18歳でデビューしてから、ひと月以上もお仕事を休んだのは初めてのことで、不安や戸惑いがありました……。

 

 私は部屋を整理すると、自分の心もスッキリするタイプなので、断捨離というほどではないですが、好きなぬいぐるみや洋服を大量に整理して実家に送りました。スッキリきれいになった部屋で、『今はこれからの自分のために、勉強して吸収する機会だ』と、毎日映画を真剣に観てました」

 

 彼女は、10月24日放送開始の連ドラ『どんぶり委員長』に主演する。ドラマでは、どんぶり料理の魅力に目覚めてしまうセレブな女子高生を演じるという。「毎回、いろいろなどんぶりを食べるので、常におなかを空かせて撮影に臨むようにしています」とのこと。

 

「どんぶり料理が中心のグルメドラマですが、学園、恋愛とさまざまな要素が盛りだくさんのコメディ作品です。普通に食べるのではなく、『掻っ込む感じで食べる』という役なので、豪快に食べる演技が大変です。どんぶりを手で回しながら食べたり、普通には絶対にしないような斬新な食べ方も披露してます(笑)。

 

 ただ食べるというだけでなく、どんぶり料理の調理から丁寧に描いている作品なので、全編楽しんでほしいです」

 

 さらに「前向き」に、伊原はこれからの日々を歩み続ける。

 

「初めてのコメディ作品で、コメディ演技のおもしろさと難しさを、日々実感してます。もっと経験を積んで、ドラマ・映画・歌・ミュージカル……、いろいろな場で活躍できる女優さんになりたい。もちろん、ダンスも続けていきます!」


いはらりっか
21歳 1999年6月2日生まれ 大阪府出身 登美丘高校ダンス部のキャプテンとして2017年、ライオンズダンス大会、DCC全国大会などで優勝。「バブリーダンス」で注目を集め、同年の『NHK紅白歌合戦』にも登場した。高校卒業後に女優デビュー。『チア☆ダン』(2018年、TBS系)、『なつぞら』(2019年、NHK)などに出演。放送中の連ドラ『どんぶり委員長』(BSテレ東は毎週土曜深夜0時から、テレビ大阪は0時56分から)で主演に。そのほか最新情報は、インスタグラム(@rikka.ihara.official)にて

 

写真・藤本和典
スタイリスト・津野真吾(impiger)
ヘアメイク・YOSHi.T(AVGVST)
衣装協力・BRAND SECRET

 

(週刊FLASH 2020年11月3日号)

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