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北村匠海、涙声の会見から一転…天才ボクサー役に「一対一で対峙する感覚を感じた」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.31 20:29 最終更新日:2020.10.31 20:53
10月31日、東京国際フォーラムで開催された「第33回東京国際映画祭オープニングセレモニー」に、俳優の北村匠海が出席した。
今回、映画祭のオープニング作品として、北村が出演した『アンダードッグ』(11月27日公開)が選ばれた。
前日には、主演作品『とんかつDJアゲ太郎』の舞台挨拶で、同作に出演していた友人・伊藤健太郎がひき逃げ容疑で逮捕されたことをうけ、「(自分は)かわいそうなやつではないし、とても幸せ者」と涙声で語っていた。
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この日は、「数年ぶりに名誉ある映画祭に来させていただきました。この作品がオープニングに選ばれたことをとても光栄に思っております」と落ち着いた様子で話していた。
『アンダードッグ』で北村が演じるのは、若き天才ボクサー。「自分は格闘技をやったことが人生で一度もなくて。
ただ、見るのは大好きだったので、ボクシングの話だと聞いたときに、まず率直に挑戦したいなと思いました。そのリングに上がれる機会を逃すまいと、食らいついていきました」と語った。
体づくりのため、1年前からハードなトレーニングにも取り組んできたという。
「最初はウェイトや筋トレで体を作るって考えがちだったんですけど、(途中から)とにかくボクシングで落とそうっていう意識で、家に帰ってもシャドウして。ボクシング映画を観るより、リアルな試合を観てました。
若くして天才で、試合しながら踊るような選手もいるんですね。そういう選手の試合を見て、インスピレーションを受けながら理想の体に近づけていきました。
試合シーンの撮影前日は、ほんとのボクサーの方の食生活で、体を追い込むトレーニングも実際にやっていました」
実際に後楽園ホールを貸し切って試合シーンの撮影をしたそうで、北村は「いま思えばものすごい数のエキストラの方が集まってくれました。実際に試合して、たくさんの方の歓声を浴びながら、試合で一対一で対峙する感覚を生で感じて、とても貴重な経験をさせてもらいました」と語っていた。