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うしろシティ阿諏訪がお試し「最新キャンプ道具」小さく畳める焚き火台
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.03 06:00 最終更新日:2020.11.03 06:00
10月1日に発表されたグッドデザイン賞。2020年度で目立ったのは、ずばりアウトドア用品。テント、焚き火台……これからの秋冬キャンプに欠かせない、焚き火を楽しむためのキャンプ道具が多数受賞した。
同賞を受賞した、男心にグッとささるデザインのキャンプ道具を、本誌にもキャンプ好き芸人として登場した、お笑いコンビ「うしろシティ」阿諏訪泰義がお試しレビュー! 今回は、「焚き火台」だ。
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「焚き火は楽しそうに見えますけど、大変だということを知っておいてください。薪はとても重いし、『だったら現地調達をすればいい』と思っても、勝手にキャンプ場の木を切ってはいけません。そして、火の始末を怠ると火事になります」
しかし、その大変さ以上に「じっと火を見つめていると『無』になれます」と魅力を語る阿諏訪。初心者向けに、焚き火台の選び方のコツを教えてもらった。
「焚き火台は、底がメッシュのタイプとアルミやステンレスでできた “お皿” タイプがあります。メッシュは、火おこしは楽ですが、下から風が入るので薪が早く燃え尽きてしまいます。その逆が、皿状になっている焚き火台。調理を目的にする方は、火の持ちがいいこのタイプを選ぶといいと思います。
薪も、樹木によって特徴があります。広葉樹の薪は、火はつきにくいですが、一度ついてしまえば火が長持ちします。針葉樹は、燃えやすく燃え尽きやすいのが特徴です。最初に針葉樹の薪で火をつけてから広葉樹の薪を入れる方法もありますから、トライしてください」
キャンプで楽しむ焚き火はロマン。「火を見ていると『無』になれます」と阿諏訪。それゆえ道具選びにも、こだわりたい。以下では、焚き火にまつわるグッドデザイン賞アイテムを、ご紹介!
《グッドデザイン賞の焚き火台》
●ウルフ&グリズリー グリルM1withファイヤーセット(1万2800円)& ファイヤーセーフ(9800円)
小さく折り畳めるポータブルなデザイン。キャンプだけでなく家の庭でもバーベキューパーティが楽しめる。耐腐食性と耐熱性にすぐれた高品質ステンレススチール素材を使用し、造形美と機能美も追求。(問)エイアンドエフ
《グッドデザイン賞のグローブ》
●TEMRES 01winter(1980円)/TEMRES 02winter(3480円)
冬キャンプの必需品、防寒グローブ。グローブ専門メーカーが作った完全無欠の逸品。特殊ポリウレタンを使用しているので、薄くて超軽量。マイナス60℃でも、グローブは柔らかい。汗の湿気などをグローブ外部に放出し、ムレや冷えを大幅に軽減する。※グローブに耐熱性能は、ありません。また、火元や熱源のそばに置くと燃えたり、変形する恐れがあります。(問)ショーワグローブ
あすわたいぎ
1983年生まれ 神奈川県出身 2009年、金子学とお笑いコンビ・うしろシティを結成。YouTubeチャンネル『野あすわ』で愛車・ジムニーでの車中泊、焚き火やブッシュクラフトキャンプの様子を配信。キャンプ芸人としてもブレイク中
※今回紹介した商品の価格はすべて税別です
(週刊FLASH 2020年11月10・17日号)