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100円のなめたけがごちそう『鬼滅』LiSAの貧乏話にSNSで称賛の声

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.11.03 20:00FLASH編集部

100円のなめたけがごちそう『鬼滅』LiSAの貧乏話にSNSで称賛の声

 

 アニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』で知られる歌手LiSAが10月31日放送の『情報7days ニュースキャスター』(TBS系)で上京当初の貧乏生活を語った。

 

「母に反対されて自分の気持ちを押し切って出てきた」と、21歳で家出同然で岐阜県から上京したLiSA。そのため「何か取って帰らないと岐阜には帰れない」と決意した。

 

 

 当時は100円のなめたけがごちそうで、「100円均一のなめたけがありがたい。すごく濃い味がきのこについていて、本当にちょっとでごはんがいっぱい食べられる」と告白。

 

 部屋には布団だけで冷蔵庫もなく、冬はベランダに野菜を置いていたという。当時を「昼はバイトして、夜中にスタジオにこもって楽曲を作りながら、たくさんオーディションを受けていました」と振り返った。

 

 2010年にアニメ『Angel Beats!』の作中バンドのボーカル役の歌唱パートに抜擢され、LiSAとしてメジャーデビュー。順調にファンを増やし、2014年に日本武道館で初のワンマンライブを開催。このとき緊張で歌えなくなってしまったが、ファンが代わりに歌ってくれたという。

 

「負け続けたからこそ強くなれた。たくさん痛い経験をしたり、失敗したり、苦い経験を重ねてきて自分自身が強くなってきたのかな」

 

 そうして出会った『鬼滅の刃』について、「煉獄さんが一番の推しです」と劇場版の重要なキャラクター煉獄杏寿郎が好きだと語った。

 

 大ブレイク中のLiSAの意外な素顔に、SNSでは称賛の声が寄せられた。

 

《なめ茸ご飯食べてたLiSAが今は好きな物いっぱい食べてるところ見せてくれるからそれだけで私も嬉しくなる でもなめ茸って美味しいからいいよね笑》

 

《LiSAが売れる前はなめたけご飯ばかり食べてたエピソードをテレビで見てなぜか泣きそうになった》

 

《完ぺきを目指して挫折知ったのが、初武道館。悔しさや苦悩も全て音楽に昇華し、突き進んだからこそ「紅蓮華」が咲き誇り、「炎」が多くの人の心に灯る。凄く丁寧に語られていて、よかった》

 

「LiSAさんは『SONGS』(NHK総合)で、人生を変えてくれたという中学時代の恩師と再会。『学校に魅力を感じなくて、なんで同じことをしなくちゃいけないんだ』と一時不登校になりましたが、先生の呼びかけで学校行事に参加するように。

 

『みんなと一緒に目標に向かうことが楽しい』と心境が変化して、高校進学を決意したそうです。

 

 上京後はバンド解散などを経て『何回も人間をやり直してきた気がします』と、波乱の半生だったことを語っています」(芸能ライター)

 

 昨年、『NHK紅白歌合戦』出場を果たし、劇場版『鬼滅の刃』主題歌『炎』もヒット中のLiSA。パワフルな歌声はさまざまな人生経験から生まれているのだ。

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