日本の最高学府である東京大学の広告研究会が主催する「ミス東大コンテスト2020」。11月15日にヒューリックホール東京でおこなわれるコンテストの結果発表に向けて、ファイナリスト5人が活動中だ。本誌は決戦を目前に控えた、ファイナリスト5人にインタビューを敢行。今回は、教育学部教育実践・政策学コース3年の山田杏奈クンだ。
――東大に入って損したことはありますか?
「美容院で気まずくなります。『大学どこですか?』と聞かれて、『東大です』と答えると、まわりの美容師さんがみんな集まってきて、会話がそこで止まってしまいます。鏡越しに、気まずい時間を過ごすことが多々あります(笑)」
――どんな高校生活を送っていましたか?
「学校外のいろんなプロジェクトや、課外活動に参加していました。英語が好きで、中学生のときにスピーチコンテストに出たこともあります。大学ではなかなか英語を使う機会がなくて、だいぶしゃべれなくなっていますが……(笑)」
――人生最大の失敗談を教えてください。
「仮免の試験に落ちたことです。しかも1回ではなくて、効果測定で7回、実技で2回、計9回落ちました……。ショックすぎて、教習所から泣いて母に電話しましたね。『また落ちた……』みたいな(笑)。ただただ、勉強不足でした」
――あなたの恋愛偏差値を教えてください。
「65。恋愛に制限がないです。自分のことを好きって言ってくれた人は、だいたいOKです。好きなタイプは、甘やかしてくれる人。あとは、食べ物の趣味が合う人。甘いものが好きなので、嫌いな人は、私といても楽しくないと思います(笑)」
――ミス東大にエントリーした理由は?
「中高時代から人間関係がうまくいかなくて、自己肯定感が低めだったんです。『いま変えないと、ずっとこのままだ』と思っていたときに、ミスコンの話が……。こうやって、すらすらと自分の話ができるようになったのは、すごい変化だなと思います」
やまだあんな
1999年12月6日生まれ 長野県出身 上田高校卒業 身長165cm 血液型AB型
写真・Takeo Dec.
スタイリスト・有咲
ヘアメイク・まめ.、くりまなつみ
※「ミス東大コンテスト2020」グランプリを懸けたWEB投票が、11月14日まで実施中。詳しくはMISS COLLE/MR COLLEにて
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(週刊FLASH 2020年11月24日号)