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水着作品ファン騒然…元祖の存在を脅かす“例のプール”2号が進出

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.13 20:00 最終更新日:2020.11.13 20:00

水着作品ファン騒然…元祖の存在を脅かす“例のプール”2号が進出

大宮にある、“例のプール” 2号。新宿にある「元祖」よりセットが充実していると評判だ

 

 最近、トレンドワードとなった“例のプール”という謎のワードを、ご存じだろうか。これは、秋に放送された『うわっ! ダマされた大賞2020秋』(日本テレビ系)で、「みちょぱ」こと池田美優(22)や、ものまねタレントのりんごちゃん(32)らが、ドッキリ企画で落とされた室内プールのことだ。

 

 

 このプールは、水着のグラビア・セクシー作品で撮影場所として数え切れないほど使われてきた、斯界の有名スポット。男性ならば誰もが一度は目にしたことがあるであろう、通称 “例のプール” だったことから、ツイッターで多くの人がこのワードをつぶやき、トレンド入りする盛り上がりを見せたのだ。

 

「この “例のプール” は、東京・新宿区内にある高級マンション風スタジオの中にあります。水着で撮るグラビアやセクシー作品の撮影で頻繁に使われてきたうえ、天井や窓ガラスが特徴的な構造なので、見る人が見れば一発でわかってしまうんです」(セクシーメーカー関係者)

 

 プールに落とされたみちょぱ自身も、パーソナリティーを務めるラジオ番組『#(ハッシュタグ)みちょぱら』(ニッポン放送)でリスナーから聞かれ、こう返答している。

 

「これね(笑)、予想外だよ、私。(中略)あんな一瞬でみんな察するってやっぱ、みんな変態だよね、やっぱり(笑)」

 

 業界歴15年、人気セクシー女優・唯井まひろの出演作など、自身も “例のプール” で複数の作品を撮影してきたSODクリエイトのプロデューサー・金井陽平氏は、こう話す。

 

「いつから使われているか、まったく想像がつきませんが、これまでに1000本くらいは、撮影で使われているんじゃないかと思います。僕が業界に入ったころには、すでにありましたから」

 

 なぜ、そこまで業界人気が高いのだろうか?

 

「競泳水着ものなどは人気の高いジャンルですが、都内だと、セクシー作品の撮影で使えるプールがここくらいしかなかったからだと思います。自然光がよく入って明るいし、ゴージャス感があります。だから、パリピやギャルで水着モノとなると、やっぱり “例のプール” になるんですよね」

 

 しかし、長らく水着作品の聖地として君臨してきた “例のプール” だが、ここ数年、その牙城を脅かす存在が現れているという。こちらのスタジオは埼玉県さいたま市内にあり、プールはもちろん、スポーツをテーマにしたさまざまなセットが用意されている。

 

「僕は勝手に、『 “例のプール” 2号』と呼んでいるんですが(笑)、最近は “元祖” ではなく “2号” で撮影することも増えました。体育館や体育用具倉庫などシチュエーションが多く、使い勝手がいいんです。

 

 2日撮りが多かった昔と違い、今は1日撮りが増えたため、今後はプール以外のシチュエーションもさまざまに撮れる、“2号” での撮影が増えるのではないでしょうか」(金井氏)

 

 ちなみに、“例のプール” や “2号” は、一般でも使用が可能。そこで、オススメの使い方などを金井氏に聞いた。

 

「ファンのみんなでお金を出し合って借りきり、ファンが集まっての聖地巡礼オフ会的な感じで訪れるのもいいでしょう。思い入れのある水着作品を見てから、みんなでプールで遊ぶのもいいんじゃないですかね」

 

 なかには、大人数での誕生パーティー用に貸し切りにする人もいるという。男の夢と妄想が詰まった “例のプール” 1号と2号の覇権争い(?)に思いをはせながら作品を観るのも、また乙なものかもしれない。

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