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片岡鶴太郎『麒麟がくる』現場は「ヨガのおかげ」で弁当もドリンクも“いっさい不要”

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.19 18:04 最終更新日:2020.11.19 18:04

片岡鶴太郎『麒麟がくる』現場は「ヨガのおかげ」で弁当もドリンクも“いっさい不要”

 

 NHK大河ドラマ麒麟がくる』で、片岡鶴太郎(65)が演じているのが摂津晴門(せっつはるかど)。今回の大河で初めてクローズアップされた実在の人物だが、その半生は、三好義継らに殺害された13代将軍の足利義輝に仕えていたことが確認できる程度で、ほとんど記録が残っていない。

 

 つまり、大河で描かれている摂津晴門は、織田信長につき従っていた明智光秀と反目するキャラクターとしてずいぶんと味つけされた、“ほぼ架空の人物” なのだ。そんな “敵役” の撮影現場での様子を、NHK関係者が明かす。

 

 

「鶴太郎さんは、久しぶりの大河出演(2014年『軍師官兵衛』以来)なので張り切っていますし、摂津は史料が乏しい人物なので、逆にいろいろアイデアを出してくれています。また、絵描きさんでもあるだけに、室町時代のセットや小道具、美術にとても興味をお持ちになっていますね。

 

 鶴太郎さんは、信長や光秀と敵対する摂津の役柄をよくわかっていて、『視聴者の身の毛がよだつような嫌われ方を目指すよ』と、おっしゃってくれています。

 

 撮影中は『目つき』にもこだわっていて、自分でメイクをする意気込みようなんです。一方で、リハーサル中にかつての得意芸『キューちゃん!』を披露して、共演者やスタッフの緊張をほぐしてくれていますよ(笑)」

 

 一方で、ストイックな一面も見受けられるという。

 

「ヨガをされている関係か、1日1食を実践しているそうで、撮影現場で弁当を食べている姿を見たことがありません。軽食やスタミナドリンクなども用意されていますが、これらにもいっさい手をつけません。時代劇は衣装や刀、被り物などを脱いだり着たりするので、現代劇とは比べ物にならないほどエネルギーを使うんですけどね。

 

 しかも、座っているシーンがかなり長時間続くんですが、『ヨガのおかげで集中できる。これくらいなんでもないよ』と、あっけらかんとしています」

 

 鶴太郎のヨガは、もはや達人の域なのか--。

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