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加藤シゲアキ、山下智久の退所に「厳しい道のりを本人が選んだ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.21 20:00 最終更新日:2020.11.21 20:00
11月21日、NEWSの加藤シゲアキが、自身が執筆した新作小説『オルタネート』刊行記念のトークイベントに出席した。
今作では、執筆に加えて装丁や宣伝活動にも関わっており、「どんなイラストを使うか相談しつつ、アプリっぽいアイコンをホログラムで入れるなど、アイデアを出しました。発売に向けてプロモーションビデオも作ったんですが、これは自分で企画書を書いてオファーして、プランナーの形で携わりました」と話し、報道陣を驚かせた。
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作中では、高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」をめぐる3人の高校生の姿が描かれている。
「書いているうちに、自分の高校時代の記憶を鮮明に思い出しました。高1でNEWSとしてデビューさせていただいたので、授業に出てすぐ仕事に行くような生活で、あまり学校には深い思い出がない。ある種、ここで理想の高校生活を描いた感じもあります」
執筆のためおこなった取材活動について聞かれると、「作品にはドラムをやる男の子が出てくるんですが、関ジャニ∞の丸山(隆平)くんが、最近ドラムセットを買ったので取材させてもらいました。音の響き方や、チューニングに来ていた専門家の手つきなんかを参考にしました」と話した。
丸山は加藤の著書をすべて読んでいるようで、「(新刊を)プレゼントしようとしても、『俺は買うから』って受け取ってくれない(笑)。発売したことは伝えたので、これから買ってくれると思います」と笑顔で語っていた。
会見終盤、10月末にジャニーズ事務所を退所した山下智久についてもコメント。
「驚きましたけど、それぞれの人生です。決して楽ではなく、厳しい道のりをご本人が選んだと思うので。僕自身、小説家に初めて挑戦したときはどうなるかわからなかったけど、今も続けさせてもらっているのは、真摯に取り組んだ結果。素直に応援しています」とエールを送った。