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吉田鋼太郎、松永久秀役に女性ファンが虜「売れると気分いいだろ?」と知人に聞かれ…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.25 19:41 最終更新日:2020.11.25 19:52
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、吉田鋼太郎(61)が演じる松永久秀。謀反人として自ら爆死する壮絶な最期を迎えるのだが、「梟将(きょうしょう)」と呼ばれた松永の見方が変わる視聴者がいるようだ。
それにひと役買っているのが、吉田の演技だ。大手広告代理店がおこなったアンケートによれば、とくに女性視聴者からの注目度が高いという。11月18日には、22歳年下の夫人が来春出産予定と報じられた。吉田をよく知る舞台演出家が語る。
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「若いころから、とにかく “酒と女” を地で行く日々でしたよ。稽古は真面目にやってましたけど、稽古や舞台が終わると共演の女優さんなどに片っ端から声をかける。そりゃもう、尊敬できるほどマメなんです。
口説き文句は一流でも、私生活は見事なくらい、だらしがない三文役者ぶり。そんなギャップに引っかかった女性も多いんです」
役者としては、なかなか芽が出なかった。
「もともとインテリですし、演出家よりモノも知ってます。知識も豊富なので、それが女性を口説くときの武器になったんだと思います。役者としても若いときから華がありましたから、もっと早くスターになってもおかしくなかったんですけどね。
ところが彼は愚直なところがあって、『自分を安売りはしたくない』というプライドが邪魔したのかもしれません。古くから吉田を知っている僕らからしてみれば、今では普通にバラエティ番組に出ていることにビックリですよ」(同前)
結局、吉田がブレイクを果たしたのは50代になってから。2013年に『半沢直樹』(TBS系)、2014年に『花子とアン』(NHK)、2018年の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)への出演が注目され、一躍スターの仲間入りを果たした。
最近、舞台演出家が吉田に会った際に、「売れて世間から注目されると気分がいいだろう?」と聞いたという。その際、吉田はニヤッと笑い、こう答えた。
「もっと早く売れときゃよかったよ!」