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森山未來、ボクサー役でストイックな役作り「ほかの仕事の合間も振付師とスパーリング」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.28 15:45 最終更新日:2020.11.28 15:45
俳優の森山未來が、11月28日に開かれた映画『アンダードッグ』公開記念舞台あいさつで、役作りについて語った。
ボクシングで過去にタイトルを獲得した男を演じた。
「立ち上がりたくても、どうしてもできない境遇がある。それでも生きざるを得ない人たちの物語ですね。
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『ボクシング』となると暴力シーンはありますが、それに寄り添っている人間や人間像、そしてそれにどうして向き合うのかといった物語が詰まってます」
ボクシングは未経験だった。
「元ランク1位の役柄なので、ちょっとかじった程度では誤魔化せないと思ったんです。
でも、見る習慣も格闘技の経験自体もなくて。夢で、たまに喧嘩してるところを見るんですが、決まってこんな (へなちょこな)感じになってて。
試合のシーンでは振り付けが入ってますが、人を殴ったことも殴られたこともなかったので。実際に感覚を知っているのと知らないのとでは、演じるうえで大きな差につながると思ったんです」
そこで振付師に、撮影期間中、ずっと世話になったという。
「振付師のかたに、いっぱいスパーリングさせてもらいました。呼んでもらったボクサーともやったり。ほかの仕事で台湾に行ったときも、振付師のかたに来てもらって、リハ室でもスパーリングしてましたね」