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山本美月、朝早い仕事の日は「目覚まし5個」ついつい二度寝も

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.04 16:00 最終更新日:2020.12.04 16:00

山本美月、朝早い仕事の日は「目覚まし5個」ついつい二度寝も

 

「私、寝るのが大好きなんです。仕事がある日も、家を出る30分前まで寝ちゃいます」

 

 カナダの家具ブランド「ZINUS」のベッドに座り込む、女優山本美月。山本が明かす最近のモーニングルーティンからは、意外な一面が垣間見えた。

 

 

「ほんと、寝起きがすっごく悪いんですよね……(笑)。誰ともしゃべりたくないぐらい。早起きするお仕事のときは、目覚まし時計を5個ぐらい用意しています。

 

 朝起きても、まずはアラームを5分後ぐらいにセットして、二度寝しちゃう。なんとか徐々に起き上がって、顔を洗って歯を磨いて。そのまま、用意しておいた服を着て、さっと家を出ます。ギリギリまで寝ていたいので、お洋服は前日に出しておくタイプです」

 

 せわしない日々のなかでの癒しは、ポメラニアンの「こつめ」や、めだか、ウツボカズラといった、山本家で飼っている生き物たちだ。

 

「祖父も母も生き物好きだったので、子供の頃から、植物やペットがいる生活が当たり前でした。食虫植物が好きっていうと珍しがられますけど、身近にいないので面白くないですか? 最近はメジャーみたいで、お花屋さんで普通に売ってるんですよ。

 

 以前はサラセニアやハエトリソウ、モウセンゴケなんかも育てていたんですが、全滅しちゃったんだよなあ……。植物を育てるのは、好きだけど難しいです。いつかマイホームを持って、自分だけのお庭を作りたいですね」

 

 この日は、出演する舞台の地方公演の合間を縫い、「ZINUS」の日本上陸イベントに出席した。忙しく各地を飛び回るが、趣味であるアニメのチェックは欠かさない。

 

「ちょっとした移動時間や、舞台公演の合間に楽屋でアニメを観ています。最近は、『おジャ魔女どれみ』を全話観返したんですよ。200話ぐらいあったのでちょっと大変でしたけど(笑)。移動時間や、舞台の合間に楽屋で観たり、台所で料理しているときに流したりしています。

 

 子供の頃も観ていたはずなのに、大人になってから観ると全然印象が違うんです。ストーリーが重くて深い。離婚してしまった親を再婚させようと子供たちが頑張ったり、不登校の友達が出てきたり。

 

 不登校の子が、学校に行く前に緊張で吐いてしまう場面があって、意外と現実的な部分も描くんだなと驚きました。私はもう大人ですけど、どれみちゃんたちに何度も泣かされてしまいましたね」

 

 2011年、ドラマ『幸せになろうよ』(フジテレビ系)で女優デビューし、今年でちょうど10年。しかし、当の本人はそこまで気にしていないようで、「そうみたいですねえ」とのんびり笑った。

 

「最近は、昔ほどガツガツしなくなりました。若い頃の『もっとこういう役がやりたい!』っていう気持ちより、いただいた役を全力で演じたい気持ちの方が大きくなっていて、大人になったなあと思います。

 

 今後は無理せず、できる範囲でお仕事をしていきたいです。植物に水を与えるのを忘れないように、いっぱいいっぱいになっちゃわないように、自分のペースで生きていくのが今後の目標ですね!」

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