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福山雅治、ロックに憧れもクビ寸前…バラードで売れて「こっちか」

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.12.07 20:00FLASH編集部

福山雅治、ロックに憧れもクビ寸前…バラードで売れて「こっちか」

 

 福山雅治が、12月4日放送の『ぴったんこカン・カンスペシャル』(TBS系)でブレイク前の秘話を語った。

 

 歌手デビュー30周年を迎えた福山は、デビュー後初めてライブをおこなった思い出の地・渋谷eggmanを訪問。

 

 安住アナからステージで何か歌って欲しいとリクエストされ、1992年発売の5枚目のシングル『Good night』を披露することに。

 

 

 この曲について福山は「僕にとって初めてのスマッシュヒットと言っていいと思います」と回想。「最初、ほんと売れなかったなぁ、4曲目まで。やっと首の皮一枚でつながってるくらい」と契約を切られる可能性もあったという。

 

 4曲目までは「ロックっぽい感じに憧れていた」と語るが、バラードの同曲が評価されたことで、「こっちだったのか! じゃあ、こっちいくね」とバラード路線にシフトしていった。

 

 当時、『福山雅治のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)を担当していたが、「中学生や高校生のリスナーが多かったので、校内放送でかけてくれたりとか、草の根(運動)をやってくださって。そのおかげで命をつないでもらった」とファンに感謝していた。

 

 ブレイク前の葛藤を明かした福山に、SNSでは大きな反響が寄せられた。

 

《福山さんを知った『Good night』をギター弾き語り、嬉しかったな~♪歌詞出てたけど、ほとんど見なくても口ずさめる もちろん、下積み時代、デビュー当時の秘話も貴重でしたねー》

 

《Good night泣ける… ほんといい歌だなぁ… ましゃの歌は歌詞がいい 言葉の意味一つひとつがいい 》

 

《今日のヒット賞は、「ぴったんこカン・カン」のロケで、デビューライブの地である渋谷eggmanで「Good night」を弾き語りした福山雅治に対して安住紳一郎が放ったひとこと、「あんないやらしくギター弾く人、最近みたことないですよ」に決定》

 

「長崎から上京した福山さん。宅配ピザ店でバイトするも、元気に働くことがいいことだと信じて『はい、まいど~!』と大声で返事をしてると、店長から呼び出されて『君の雰囲気はこの店に合わないんだよね』と宣告され、仕方なくやめたことを明かしています」(芸能ライター)

 

 売れるまでに紆余曲折あった福山は、自身の父の名前を冠したアルバム『AKIRA』を12月8日に発売。30年分の思い出が詰まった作品となっている。

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