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大泉洋、子役相手に「おじさんは北海道じゃ、スーパースターなんだけど」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.09 20:05 最終更新日:2020.12.09 20:15
ウエンツ瑛士(35)がMCを務める『火曜サプライズ』(日本テレビ系)の12月8日放送回に、大泉洋(47)が出演した。
大泉は2019年夏のドラマ『ノーサイドゲーム』(TBS系)で夫婦役として共演した松たか子(43)を、2020年2月に食事に誘った際に、「行きたいけど、その日は、ちょっと野暮用があって……」と断わられたエピソードを披露。
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じつは松は、第92回米国アカデミー賞の授賞式で、ディズニー映画『アナと雪の女王2』の主題歌を熱唱していた。大泉は後日ニュースを見て、「野暮用って、これかと……」と気づき、松にLINEで「かっこいいっすわ。アカデミー賞が野暮用ですか?」と連絡。すると、「そうなんです。イタリアン、行きたかった」と返信があったという。
大泉は『ノーサイドゲーム』で、みずからがGMを務める企業ラグビーチームのために、本社と闘う中間管理職を熱演。一方、松や息子役たちとの家庭シーンで見せた、情けないながらも優しい父親ぶりも話題になった。
そして現在、放送中のヤクルトのCMでも、伊東四朗(83)を父親に持つ一家を支える “善きパパ” を演じている。CMの制作スタッフが、撮影中に目撃した、大泉の素顔を明かす。
「このシリーズの最初のころ、大泉さんは伊東さんを『伊東先生!』と大袈裟に呼んで、『私は先生ではない!』と返されていましたが、大先輩の伊東さんにとても気を遣っているようでした。
また、緊張している子役たちに、『ねえ、どんなタレントさんが好きなの?』と聞くこともありました。普通はそう聞かれたら、『大泉洋』と答えるのでしょうが、なにせ相手は子供なので忖度がない。
なかなか自分の名前が出て来ないので、『おじさんのことは知ってる? 北海道じゃ、スーパースターなんだけど』と言って、周囲を笑わせていましたね。そんな姿を見て、『本当にいい人だな』という印象に尽きます」
ベテラン俳優から子役、そしてスタッフまで “自然に” 気遣いができる大泉。だからこそ、出演オファーが絶えないのだ。