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はあちゅう「匿名のSNS誹謗中傷者たちを訴えます」加害者たちは今さら“言い訳”

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.12.11 06:00FLASH編集部

はあちゅう「匿名のSNS誹謗中傷者たちを訴えます」加害者たちは今さら“言い訳”

 

 口に出すのもはばかられる、罵詈雑言の数々ーー。冒頭の写真に掲載されているのは、すべてひとりの女性に向けて、実際にネット上に書き込まれたものだ。

 

 作家・ブロガーのはあちゅうさんは、15年以上にわたって、このような誹謗中傷の標的になってきた。

 

「私がネットを始めた2004年当時は、一般人でブログに実名や所属を出すことは珍しくて、『慶応大学の1年生です』と名乗って顔写真を出したら、すごく叩かれたんです」

 

 

“芸能人でもないのに勘違いしているブス” という直球の悪口から、“ネットって危ないんですよ” と上から目線で諭してくる人まで、はあちゅうさんは日常的に、激しい誹謗中傷に晒されるようになった。

 

SNSの利用者が増えると、バッシングはさらにひどくなりました。それまでは、個人単位で攻撃してきた人たちが相互フォローし合い、複数のアカウントを作って、一斉に誹謗中傷を始めたのです」

 

 たとえば2017年には、はあちゅうさんが「童貞を馬鹿にする」投稿をしていたと炎上。2019年には長男を出産したが、「妊娠してから妊活宣言した」と決めつけられ、“妊活詐欺” だと大バッシングを浴びたのだ。

 

「童貞について呟いたのは、10年以上のツイッター歴で10数回。それも、大学の学園祭の『童貞王決定戦』の審査員になり、その関連でツイートしたものが大半でした。

 

 また、“妊活詐欺” については、私にも誤解を生む原因がありました。妊活を発表してすぐに妊娠が判明したのに、その後も妊活について投稿を続けてしまったのです。深刻に悩んでいる方への配慮と想像力が足りませんでした。

 

 それを、PV数を稼ぐためだとか、ビジネスやお金儲けのための “炎上商法” と言われるのは本当に悔しくて。さらに、『AV男優(夫のしみけん)と子供を作るのは、どうなの?』と、家族のことまで誹謗中傷されました」

 

 そして近年では、これまでネット上だけだった、はあちゅうさんへの攻撃が、実生活にまで及びはじめた。

 

「私がよく通っていた “ある場所” に、嫌がらせがあったんです。ちょっとしたきっかけで、特定されたみたいで……。そして、2020年1月には、『長男を虐待している』と嘘の通報をされ、警察や児童相談所が自宅までやってきたんです。

 

 これまでは、“炎上” といってもネット上での出来事だったものが、いきなり現実世界で起きて、とても気が動転しました」

 

 このときは、はあちゅうさんがアップした長男の写真に「虐待がおこなわれています」というデマ情報が付されて拡散。掲示板にも「通報しました」「私も通報したよ」と次々に書き込まれ、「みんなで “通報祭り” をしているみたいでした」(はあちゅうさん)という。

 

 そんな、はあちゅうさんが “反撃” に転じたきっかけは、2020年5月、恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた、女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が、SNSでの誹謗中傷を苦に自殺したことだ。

 

「人ひとりの命を奪ったのに、書き込んだ当人に罪の意識はなく、警察も捜査をしてくれません。私も、何人かの弁護士にお会いしたのですが、『ネットの誹謗中傷で裁判を起こすのは、すごく大変だよ』と言うばかりでした」

 

 そんなときに相談したのが、ネットの誹謗中傷問題に取り組んできた福永活也弁護士だった。

 

「普通の弁護士が誹謗中傷に対して裁判を起こすのは、相当ハードルが高いと思います。掲示板やSNSに匿名で書き込んだ発信者を特定するだけで数カ月かかるうえ、プロバイダが記録を保存していないこともあります。

 

 かなり大変な作業ですし、ようやく特定して訴えることができても、離婚や交通事故に比べると、請求できる慰謝料は微々たるもの。つまり、割に合わないんです」(福永弁護士)

 

 自身もSNS上で誹謗中傷被害に遭った福永弁護士は、採算度外視で、はあちゅうさんの依頼を快諾。プロバイダに発信者情報の開示を請求し、約260件の投稿やアカウントに開示決定が出た。

 

「開示請求をすると、書き込んだ本人にプロバイダから、『こんな開示請求が来ていますよ』という封書が届くんです。そこには誹謗中傷の内容も書かれているので、それを見て『私、こんなひどいことを書いていたの?』と我に返る人もいます。歪んだ正義感にとらわれて、書き込んでいた人も多いですから」(同前)

 

 福永弁護士のもとには、封書を受け取ったり、訴訟を起こすという報道を見た「アンチ(特定の人を激しく嫌悪する人)」が多数連絡してきた。

 

「100件近くの謝罪があり、そのほとんどが女性で、主婦の方もかなりいました。『投稿したことも忘れていました』と謝ってくる人や、『ほかのアンチの情報を教えるから、訴えないでほしい』と、他人の本名や住所を送ってきた人も。はあちゅうさんのホームページに、直接謝罪のメールを送る人もいますね」(同前)

 

 はあちゅうさんは、そんなアンチたちの反応を、冷めた思いで見ている。

 

「彼ら彼女らの情報が開示されて、本名がわかっても、『……誰?』という感じで。相手の顔が見えないんですよね。慰謝料や和解金も、裁判費用になるかならないか。

 

 裁判のために過去の誹謗中傷を読み返す作業は、本当につらいです。『私は何と戦っているんだろうな』と思うこともあります」

 

「今後は訴えます」とSNS上で宣言した後は、パタリと誹謗中傷はなくなったという。次のページでは、実際にはあちゅうさんに誹謗中傷の書き込みをしていた、“元アンチ” 女性2人の告白を掲載する。

 

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