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渡部建、宮崎謙介、東出昌大…夫の不倫で離婚する妻・しない妻の境界線

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.12.11 06:00FLASH編集部

渡部建、宮崎謙介、東出昌大…夫の不倫で離婚する妻・しない妻の境界線

謝罪会見で、妻の佐々木希から「離婚は切り出されていない」と答えた渡部

 

 2020年もまた、芸能人の不倫騒動が世を騒がせた。東出昌大(32)は、1月に女優の唐田えりか(23)との不倫が発覚。妻で女優の杏(34)は、8月に東出との離婚を選択した。

 

 一方、渡部建(48)は、6月に多目的トイレでの不倫三昧が報じられたものの、妻の佐々木希(32)は、このまま “添い遂げる” 覚悟だという。

 

 さらに、2016年にアイドルとの不倫を報じられた宮崎謙介(39)は、議員辞職までしたにも関わらず、2020年11月に4年ぶり2度めとなる不倫が発覚した。しかし、妻の金子恵美(42)は、今回の不倫も「許す」と明言している。

 

 

 夫の “ゲス不倫” が、妻に許される/許されないの差は、何なのか。

 

「夫側の、不倫相手への好意の重さ次第でしょう」と語るのは、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏だ。

 

「東出さんの場合、3年という長いあいだ、唐田さんと関係を続けていました。つまり、一夜限りの “火遊び” ではなく、気持ちも通じ合っていた不倫だったと言えるでしょう。

 

 東出さんは会見で『杏と唐田どちらが好きなのか? 唐田のことは今でも好きなのか?』という記者の質問に対して、10秒間沈黙し、結局答えを言いませんでした。ここで『杏』と即答できなかったことが、決定打となったんです。東出さんの正直な性格が、裏目に出てしまいました」

 

 また、渡部のケースでは、「不倫相手に1万円を渡していたことが “効いている” 」と芸能記者は指摘する。

 

「彼の不倫は、多目的トイレでの、たった15分の密会です。しかも、金銭のやり取りがありました。佐々木さんは、『風俗で遊んでいたのと同じだ』と考えているので、夫婦関係を再構築する道を選びました」

 

 妻の生い立ちも、夫婦の “決断” と、深い関係があるという。

 

「杏さんの父である渡辺謙さんは不倫によって、日本の芸能史上に残る “泥沼の離婚劇” を繰り広げました。娘として、その姿を間近で見てきた杏さんにとって、不倫とは、あらゆる人を巻き込み不幸にさせるNG事案。東出さんがどんなに謝ろうと、父と同じように『またやるはず』と考えてしまう。復縁はないでしょう。

 

 一方、佐々木さんは、今でこそファッション誌で活躍するお洒落で清楚なイメージですが、もともとは秋田で名の知れた “姉御肌のギャル” でした。渡部さんのような弱っている人間を見捨てては、名が廃ると考えているのでしょう」(同前)

 

 一方、宮崎謙介・金子恵美夫妻については、上記の2組とは「まったく別の事情がある」と芸能事務所関係者が明かす。

 

「金子さんは、衆議院議員時代に報じられた公用車利用の公私混同問題や、地元県議との不和などで、そもそも世間での自分の好感度が低いことを自覚したうえで、『ダメ夫を許せる心の広い妻』というアピールをしたいのでは。

 

 さらに宮崎さんは、つい最近まで次回の総選挙で『維新の会』からの公認を得るべく、動いていたそうです。金子さんは、宮崎さんの国政再進出には絶対反対の立場だったので、今回の不倫騒動で出馬の件がおじゃんになり、むしろ喜んでいるという話もあります」

 

 不倫された妻たちの事情は千差万別。とはいえ、夫の裏切りに心を痛めたことだけは、間違いない。

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