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『仮面ライダーセイバー』川津明日香「3歳年上の姉が私のヒーローです!」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.14 20:00 最終更新日:2020.12.14 20:00
「20歳になって一発めのオーディションだったので、殻を破って頑張りました」
そう語るのは、12月18日公開の『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』で、同名テレビシリーズと同様に、仮面ライダーを支えるヒロイン・須藤芽依役を演じている川津明日香。
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「芽依は、好奇心旺盛ですごく元気な女のコ。だからといって空気が読めないわけではなく、あえてそうしているんだと思います。最近だと、主人公を心配する姿もよく見せていますが、これからいろいろな表情を見せていくはず。私も楽しみにしているんです」
役ではSNSが大好き、という設定だが……。
「カフェとかに行くと、『芽依ならここで写真を撮るんだろうな』とは思うんですが、私は全然、撮らないです。なんか忘れちゃうんですよね。食べてから、『あ』と思い出したりして。
そこ以外は、けっこう自分と似ているかも。最近、共演者の皆さんに芽依っぽくなってきたと言われるんですよ。もともと人見知り気味で、仲よくなればよく話すタイプなので、少しずつ自分を出せてきているのかもしれないです」
放送が開始して3カ月。まわりの変化は、あるのだろうか。
「『仮面ライダー』に出演すると子供から声をかけられるようになるよ、と聞いていたのですが、第6話くらいまでは、まったく声をかけられず、『私、本当に(番組に)出てるのかな……』と少し不安になっていました。
最近になって、やっと小さいお子さんがいるお母さんからも『セイバーに出ていますよね』と声をかけられるようになって、嬉しいです。
最初に声をかけられたときは、あまりの驚きで私の“人見知り”がなぜか発動してしまい、ぶっきらぼうになってしまいましたが、それ以降は少しずつですが慣れてきました(笑)。『観ています』と言ってもらえるとパワーがもらえるので、見かけたら、声をかけていただきたいです」
また、「生活も少しずつ変化してきた」という。
「朝5時から夜まで撮影なんてこともあって、めちゃくちゃ体力が必要。おかげで、早寝早起きになりました。そして、これまで朝ご飯を食べないことも多かったのですが、最近はきっちり食べています。そうじゃないとお昼まで持たなくて(笑)。規則正しい生活になりました」
仮面ライダーといえば憧れのヒーローだが、川津にとっての“ヒーロー”は?
「3歳上の姉ですね。さばさばしていて、私と真逆のタイプ。昔から困ったことがあると相談に乗ってくれる存在です。ヒロインが決まったときも姉が泣いてくれて……。本当に嬉しかったです。
毎日連絡を取り合ったりはしないですが、実家に帰ったときには、『最近どう?』って気軽な感じで話しかけてくれるんですよ。何を相談しても『大丈夫だよ』と言ってくれるのですごく心強いです」
今回の『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』の見どころは?
「テレビシリーズと同様にCGを駆使して、ぎゅっと詰まった内容になっています。そしてなによりも、仮面ライダーセイバーら6人の “全員同時変身”が見られます。
これまでも、途中から助けに来てからの変身はあったのですが、全員で敵に立ち向かっていくのは初めてのこと。めちゃくちゃカッコいいので、ぜひ劇場で観てもらいたいです」
かわづあすか
2000年2月12日生まれ 東京都出身 2014年「ミスセブンティーン2014」でグランプリを受賞。その後、『Seventeen』専属モデルとして活動しながら、ドラマ『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2015年、日本テレビ系)で女優デビュー。『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)でヒロインを演じている
※『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』/『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』は12月18日より全国ロードショー
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(週刊FLASH 2020年12月22日号)