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葵わかな、『わろてんか』主演から3年「経験が自分の中に消化できた」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.15 20:00 最終更新日:2020.12.15 20:00

葵わかな、『わろてんか』主演から3年「経験が自分の中に消化できた」

 

「このドラマのお話をいただいたとき、『そろそろ、役者としても大人になれ』って、誰かに言われてるような気がしたんです(笑)」

 

 そう語るのは、葵わかな(22)。連続ドラマ主演は、連続テレビ小説『わろてんか』(2017年、NHK)以来3年ぶり。12月15日スタートのドラマ『年の差婚』(MBS・TBS)では、竹財輝之助演じる夫と、20歳差の新婚生活を送る24歳のお嬢様・村上舞衣子を演じる。

 

 

「44歳って自分の両親に近い年齢なので、『親子に見えるかも』と不安でした。撮影で夫役の竹財さんと並ぶと、違和感はなかったのかなと思います」

 

 葵自身、年上の男性は恋愛対象になるのだろうか。

 

「子供のころからお仕事をさせていただいて、年上の方に助けていただく機会が、普通の学生さんよりは多かったので、年の差恋愛に関して否定的ではないです。今回のドラマのカップルみたいに一緒に悩んでくれるような年上男性なら、年齢差があってもいいですね(笑)」

 

 これまでの役者人生にはない、ラブシーンもあるという。

 

「ほんわか夫婦の、かわいいラブシーンがいろいろあります。そういう意味でも、大人の恋愛ドラマに出ること自体が、私にとって挑戦でした」

 

朝ドラ」のイメージも最近、消化できてきたそう。

 

「朝ドラ後に出演した映画やドラマの紹介では、そのことにふれていただく機会が多かったですし、バラエティ番組や街中でも『朝ドラヒロイン』としてのイメージが強すぎて恐縮してしまう時期もありました。

 

 朝ドラから3年たって、いい意味で消化されてきたというか、朝ドラというイメージが薄れてきたと思います。今では自分の中で、当時の貴重な経験をキャリアに馴染ませることができてきていると思います」

 

 そのことで、役者として“新たな欲”が出てきたという。

 

「これまで映像作品が中心というイメージだったのですが、2019年からミュージカル、司会、ドキュメンタリーのナレーションなど、さまざまな仕事に関わらせていただく機会が増えました。自分の世界がこれまでよりも、広がりだしているのを実感しています。

 

 今の目標は、目の前のことになんでも挑戦すること。いつかFLASHさんにも出たかったので、嬉しいです」

 

あおいわかな
1998年6月30日生まれ 神奈川県出身 2009年、女優デビューし、CM、ドラマ、映画を中心に活動。2017年にNHK連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインを演じ、話題に。12月15日放送開始のドラマ『年の差婚』(MBS・TBS)で、20歳の年の差婚をする若妻役を演じる。2021年3月より主演ミュージカル『The PROM』が上演予定

 

写真・岩松喜平
ヘアメイク・竹下あゆみ
スタイリスト・岡本純子(afelia)
衣装協力・スカート/ディウカ(ドレスアンレーヴ)

 

※ドラマ『年の差婚』は12月15日スタート。毎週火曜深夜1:28~1:58(※初回のみ1:38~2:08)/TBS、0:59~1:29/MBS)

 

(週刊FLASH 2020年12月22日号)

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