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18メートルの実物大ガンダム動くも…富野総監督は「申し訳ない」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.18 22:48 最終更新日:2020.12.18 22:49
12月18日、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」オープニングセレモニーがおこなわれ、18メートルの実物ガンダムが動き出した。
今回のプロジェクトは、「機動戦士ガンダム」の富野由悠季総監督を中心に、「実物大ガンダムを動かしたい」との志から2014年に始動。苦節6年で感無量と思いきや、イベントに出席した富野監督は「申し訳ない」と反省の言葉を漏らした。
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「おもちゃカラーで動くからこそ優しさを感じられると思いますが、二足歩行ができないので、子供たちには申し訳ない。大人たちは想像力なくおバカさんだということを勉強できたのがよかったです」
横浜・山下埠頭にそびえ立つガンダム。イベントでは、パイロットがコックピットに入り込むところから始まる一連の演出が披露された。起動後の再起動、膝を曲げてしゃがみ込む、立ち上がって腕を広げる……。アニメのワンシーンのようだが、富野監督は「演出ミスがあった。手は動かせばよかった」と新たな課題を発見した様子。
2019年にアニメ放送開始40年を迎え、その1年後に完成した動くガンダム。50年後、100年後の未来では、どのように動いているだろうか。