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渋川清彦「たとえワンシーンでも絶対出る」恩人・豊田利晃監督との絆

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.12.24 20:00FLASH編集部

渋川清彦「たとえワンシーンでも絶対出る」恩人・豊田利晃監督との絆

 

「この店のマスターの雅美さんとは、26年前からのつき合い。俺がやってるバンド『DTKINZ』のライブのときには、車を出してもらったりして、ずっと一緒に過ごしてますね。マスターは大手家電メーカーのサラリーマンを25年やっていたのに、5年前に辞めて、この店を始めたんです。カッコいいですよね」

 

 

 そう「呑み処 KICHI」との関係を語る、渋川清彦(46)。店で渋川が好む料理のルーツにも、バンド仲間が関係している。

 

「ここのだし豆腐は、“山形のだし”を使っているんです。バンドのギター・ボーカルの菊さん(サンダー菊山)が山形に移住して、マスターが、彼からだしを紹介されて味のヒントを得た。酔いを抑えてくれる、体に優しい味です。

 

 鳥チャーシューは、マスターや自分が好きな群馬の『登利平』というお店の、鳥めし弁当の味を再現した料理なんです」

 

 マスターやバンド界隈の話など、仲間とのエピソードは数多い。取材当日、渋川は、俳優の鬼丸さんの顔がプリントされたTシャツを着用していた。

 

 大宮の伝説的チーマーとして名を馳せた個性派俳優・鬼丸さん。渋川の映画デビュー作『ポルノスター』以降、数々の作品で2人は共演。2019年、鬼丸さんの訃報が伝えられた。

 

「鬼丸さんの命日が『FLASH』の取材日と近かったから、少しでも鬼丸さんのことを、皆に伝えられたらと思って……」

 

 仲間への思いを滲ませる渋川。彼の活動の原点はやはりDTKINZだ。このバンドで、渋川は現在もドラムを担当している。

 

「自分がやっている音楽は、ロカビリーというかサイコビリーというか……アンダーグラウンドで、世間の人にはあまり馴染みがないジャンル。いろいろな場所で、10代からライブをやってます」

 

 バンド活動をしていた19歳のころ、来日していたアメリカの写真家、ナン・ゴールディン氏に見出され、渋川の人生は大きく変わる。荒木経惟氏とゴールディン氏の写真集『TOKYO LOVE』のモデルとして起用されたのだ。

 

「そのころ、『高円寺GEAR』というライブハウスでよくやっていて、そのライブハウスの受付の女のコが芸能事務所のマネージャーになり、彼女に声をかけられて事務所に入ることになったんです」

 

 当時の渋川は「KEE」名義でモデルとして活動。「MEN'S NON-NO」や「smart」などの誌面を飾った。
「そのころは、モデルが仕事になるなんて、考えてもいなかった。いま思うと、『これでお金をもらえるなんてラッキー』という感じでしたよ。拘束時間は短いし、ちょっと働いただけで稼げるんですから」

 

 渋川を演技の世界に導いたのは、豊田利晃監督だ。

 

「『TOKYO LOVE』の写真を見て、映画『ポルノスター』に起用してくれました」

 

 渋谷の街でヤクザや半グレが抗争する姿を描いた『ポルノスター』。この作品で豊田監督は、邦画界で重要な監督のひとりとなった。渋川はデビュー以来、豊田監督の全作品に出演している、唯一の俳優だ。

 

「豊田監督は、ひと言で語れないすごい人です。映画監督では唯一、一緒に旅するような間柄で、同志じゃないですが、心で通じる部分はあります。

 

 豊田監督の作品には、『たとえワンシーンでも絶対出演する』と勝手に決めてるんです。俺は主演を張るようなタイプの役者ではないけれど、『監督のために、ワンシーンでもプラスになるような役者でありたい』とは常に意識しています。監督は、俺のバンドのライブには一切来ないですけど(笑)」

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