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吉沢亮、棋士の役作りで「インスタントラーメンとビールで体重を増やした」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.25 19:49 最終更新日:2020.12.25 19:52
俳優の吉沢亮が、12月25日におこなわれた映画『AWAKE』初日舞台あいさつで役作りを語った。
将棋がテーマの本作。プロ棋士を志すも、一度は挫折した人物を演じたが、将棋はまったくの未経験だった。
「将棋を題材にした映画なんですが、正直に言うと、出演するまで将棋のことは全然わかりませんでした。
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でも台本読んでみると、誰もが感動したり共感できる、普遍的ながらも深い部分が描かれているので、シンプルに泣けて面白い作品だと思いました。
今まで出演したなかでも好きな作品に入りますね。将棋の世界は勝ち負けがハッキリしていて、結果がすべてと思われがちなんですが、積み重ねや挫折といったプロセスが大事なんだと気づかされました」
棋士を演じるにあたり、意識して体重を増やしたという。
「指し手や姿勢など、将棋に対していろいろこだわったんですが、(挫折した)役柄上、『将棋以外なにもしてこなかった男』を外見含めて見せようとしました。
具体的には、寝る30分前にインスタントラーメンとビール2本を流し込んで体重を増やしたりして。次の日の体調の悪さがハンパなかったんですけど(笑)」
クリスマスに仕事が入ったことに、「ファンの方々から応援されて嬉しいですけど、来年は仕事のないクリスマスを過ごしたいですね」と、本音を吐露していた。