石岡真衣、雨の沖縄でヤケクソ撮影「仕上がりが予想外によくて驚いた」

　12月1日、グラビア卒業写真集をリリースし、9年間のグラビア活動に終止符を打つことを宣言した石岡真衣。この1年を振り返ると、写真集の発表が大きなトピックスだったという。

「昨年末ごろから打ち合わせを始めて、30歳になる今年8月7日に写真集を発売しようというのが、当初の予定だったのですが、新型コロナの影響で発売が12月に。すっかり1年がかりのプロジェクトになってしまいましたね。一時は、もう出せないんじゃないかなと思ったこともありました。もし、来年、再来年に発売になってしまったら、応援してくれているファンの人たちも忘れてしまうんじゃないかと不安になって……。ギリギリなってしまいましたが、今年発表できてよかったです」

　その記念写真集の撮影の地は、沖縄だった。

「当初はサイパンとかハワイなど、海外で行ったことがないところで撮影をしようという話をしていたのですが、それは新型コロナのためにかなわず。でも、沖縄で撮影することができただけでもありがたいことです」

　ようやくロケに行くことができた沖縄でも石岡を苦難が襲った。

「沖縄にはこれまでにも何度も撮影に行ったんですけど、いままででいちばん天気が悪かったんですよね。史上もっとも悪かったんですよね。ホテルの屋上で、雨に濡れながら撮影したシーンがあるんですけど、『この環境で本当に撮影なんてできるの？』っていう大降りで、カメラマンさんもヤケクソで撮影してたんじゃないかと思います（笑）。撮影が終わったときにこれはNGカットになるなと思っていたんですけど、仕上がりを見たら予想外によくて驚きました」

　石岡本人のお気に入りカットについても聞いた。

「海で撮影した赤いワンピースのシチュエーションですかね。最終日の最後のカットでやっと晴れ間が出たんですよ。海にも入ったんですけど、カメラマンさんから海に浮いた状態で撮影したいというリクエストがあったのですが、なかなか上手く浮けなかったのが思い出に残りました。

　寒いからサクッとやろうという話だったのに、結局納得いくまで撮影していたら1時間以上かかってしまいましたからね。ちなみにこのシーン、何もつけていなかったので、ポロリしまくりでした（笑）。沖縄の海が解放的にしてくれたんでしょうね」

　最後に、今年の年末はどのように過ごすのか予定を聞いた。

「新型コロナの影響が大きいので、今年は初めて実家に帰らないお正月を過ごしたいと思っています。1月9日の写真集発売イベントに向けて、ここぞとばかりにダイエットをしようかなというつもりです。バストを大きくするトレーニング器具を買ったので、結果は当日のイベント会場で披露したいと思います。お楽しみにしてください（笑）」

写真・富田恭透

いしおかまい　30歳　1990年8月7日生まれ　愛知県出身　T155・B80W59H87 日テレジェニック2014に輝き、現在は恵比寿マスカッツメンバーとして活動している。今回の写真集を持って、グラビア活動を卒業することを表明した。そのほか最新情報は公式Twitter（@maiishioka）にて

※写真集『雨上がり』は光文社より発売中
※発売記念イベントが2021年1月9日（土）東京・秋葉原ソフマップAKIBA（1）号店サブカル・モバイル館6Fにて18時より開催。イベント情報の詳細は、写真集公式Twitter（@mailastpb）にて発信！