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『鬼滅の刃』声優が明かすギャラ事情「いくらヒットしても追加ギャラなし」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.03 11:00 最終更新日:2021.01.03 11:00

『鬼滅の刃』声優が明かすギャラ事情「いくらヒットしても追加ギャラなし」

 

鬼滅の刃』鱗滝左近次役の声優・大塚芳忠が、2020年12月31日放送の『そのネタ、ネタにしていいですか?』(フジテレビ系)で声優業界のギャラ事情について語った。

 

『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎の師匠である鱗滝のほか、『機動戦士Zガンダム』のヤザン・ゲーブル、『真相報道 バンキシャ!』のナレーションなどで知られる大塚。声優界のギャラについて「決まってるんですよ。ランクというものがある。『自分はこのくらいかな』という値段を申告して決めているんです」と実情を明かす。

 

 

 収録前にギャラが決まるため、どれだけ作品がヒットしても「ギャラは一緒」だという。

 

 チョコレートプラネットの松尾駿が「『鬼滅』の大ヒットで、(追加で)入ってくるとかないんですか?」と聞くと、大塚は「遠い世界の話ですね。最初からこういうことになるとわかってたらねえ……」と返して笑わせていた。

 

 声優界のベテランが語ったギャラ事情にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《故永井一郎氏も同じような事を言っていたような・・・》
《それはまぁそうだろう、それを適応しだしたら爆死したら減額されなきゃならなくなるからな》
《まぁ今の鬼滅声優さんみたいに、その後の仕事に繋がるじゃん。声優さんも鬼滅バブル。ま、芳忠さんは鬼滅が無くても凄い声優さんだけど》

 

「2020年12月28日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、炭治郎役の声優・花江夏樹がギャラ事情についてコメントしています。大塚さん同様、声優のギャラは『ランク』に依存し、花江さん自身は『最低ランク』と説明。『(まずは)アニメで名前を知ってもらうのが大事』という理由から、あえてランクを上昇させることなく、自身の意思で据え置いていること語っていました」(芸能ライター)

 

『鬼滅』の声優は、アニメのヒットでギャラが増えるわけではないが、バラエティ番組など多彩なオファーが来て各所で引っ張りだこだ。

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