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高垣麗子「JJと歩んだ青春」一日100着を経験し「今は着替えがすごい早いって(笑)」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.01.05 11:00FLASH編集部

高垣麗子「JJと歩んだ青春」一日100着を経験し「今は着替えがすごい早いって(笑)」

 

「赤文字系」女性ファッション誌の代表格である『JJ』が、12月23日発売の2021年2月号を最後に不定期刊行となり、WEBで継続されていくことが発表された。1975年4月の創刊より女子大生のバイブルとして愛されてきた同誌を支えた歴代のレジェンドモデルたちが、『JJ』への思いを明かす――。

 

 

 今回は、40代女性ファッション誌『STORY』のカバーをはじめ、多くの雑誌で活躍し、日本を代表するモデルの高垣麗子だ。

 

 中学生のときティーン誌『プチセブン』でモデルデビューを果たし、19歳から4年間『JJ』で活躍。高垣の『JJ』初仕事は、当時毎年刊行されていた『別冊JJ HAWAII BOOK』の撮影だった。

 

「会ったこともないスタッフと、ハワイに現地集合。『大人の雑誌って、こんなに違うんだ』と驚きました。

 

 その後も同じメンバーで、年に数回ハワイ撮影へ。ハワイで別冊の撮影をして、途中で日本に帰国し、本誌の撮影。終わったら、またハワイに戻って別冊の撮影の続き……ということもありました(笑)」

 

 高垣にとって、JJモデル時代は葛藤の時期だったそう。

 

「モデルとして求められることがガラリと変わり、それに応えられないもどかしさと、プロとしての責任感とプレッシャーに悩みました。一時、体調や体型、肌の状態に浮き沈みが出てしまったことも……」

 

 一日の撮影で、モデル1人が100体分の衣装を着ることも、ざらだったという。

 

「カット数が多くて目が回るようでしたが、服を着れば着るほど、よいポージングがとれるようになるので、モデルとしてよい刺激になりましたね。若いときだからできた、すごくよい経験。まわりの人に支えられて、乗り越えることができました。

 

 そのキツい経験が、今の仕事にも生きています。今出ている『STORY』でも、『JJ』時代から一緒の(畑野)ひろ子ちゃんと私は、着替えるのがすごく早いって言われるんです(笑)」

 

たかがきれいこ
41歳 1979年10月11日生まれ 『STORY』『美的GRAND』のカバーモデル。発酵食品に魅了され、2020年に資格を取得。3歳児を育てる母親

 

写真・白倉利恵
ヘアメイク・森ユキオ(ROI)
取材&文・植木麻利子

 

(週刊FLASH 2021年1月5日・12日合併号)

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