「辛辣なコメントも覚悟してたんです。でも『夢なんて忘れてたけど、もう一度、頑張ろうと思った』みたいな、同世代からの好意的なコメントが多くて嬉しかったですね」
そう語るのは、2020年11月21日に44歳でレースクイーン(RQ)デビューを果たした、大原がおり(2017年に「かおり」から改名)。3代目ミニスカポリスを務めるなど、グラドルとして一時代を築いたが、最近は表舞台から遠ざかっていた。
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「15年前、犬のお洋服のブランドを立ち上げまして。デザインから発送までひとりでやっているので、毎日、その作業に追われていました」
そんななか、6年前にグラビアの再オファーを受けたのを機に、タレント活動への思いが再燃。今回のRQデビューへと繋がった。
「私を起用してくださったチーム監督の脇阪寿一さんには、6年前から、事あるごとにアピールしていて。プレゼンでは『(かわいい)プードルが歩いていても、珍しくないから写真は撮られない。でもエリマキトカゲが歩いていたら、撮りますよね? 私はそんな “令和のエリマキトカゲ” がやりたいんです!』って(笑)」
私生活では、まだ独身の彼女だが、結婚願望は強い。
「結婚どころか、婚約の話になったことすらなくて……。私、『グラドルの斡旋みたいなことをしてそう』とか言われるんですけど(笑)、お金持ちとつき合ったこともなくて。いちばん好きなイタリアンはサイゼリヤですから。
今の目標は、芸能界への本格復帰と結婚! 誰か私をもらってくれませんかね〜?」
写真・福田ヨシツグ
取材協力・アンジェパテオ(東京都渋谷区南平台町12-11※愛犬とのお食事もできます)
(週刊FLASH 2021年1月19日・26日合併号)