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土岐田麗子「JJと歩んだ青春」在籍12年の最長記録で「読者よりお姉さんに」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.09 11:00 最終更新日:2021.01.09 11:00
「赤文字系」女性ファッション誌の代表格である『JJ』が、12月23日発売の2021年2月号を最後に不定期刊行となり、WEBで継続されていくことが発表された。1975年4月の創刊より女子大生のバイブルとして愛されてきた同誌を支えた歴代のレジェンドモデルたちが、『JJ』への思いを明かす――。
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「私、『JJ』LOVEだから!」と言いながら、キュートな笑顔で「JJ LOVE」の文字が入ったお菓子を手に取材の場に現れた、“トッキー” こと土岐田。
「ギャル誌を卒業してJJモデルになったけど、私は人見知りで、スタッフもモデルも、みんながお姉さんに見えて、怯えてしまって……。ギャル誌にはなかったお仕事ムードやポージングなど、最初は戸惑いだらけでした。まわりに迷惑をかけている気がして、劣等感で悩んだことも。
でも、スタッフもモデルもいつも温かくて、2年くらいかかりましたが、次第に心を開くようになりました」
土岐田は32歳までの12年間、毎月レギュラー出演。それが、現在もJJモデルの最長記録だ。
「あっという間でしたよ。でも最後は、ターゲット年齢よりかなりお姉さんになってしまって、ずっと『大丈夫かな?』と思っていました(笑)。
裁縫でボタンすらつけられない私が、『女子力』を上げる連載をやったり、背が低い女性のための『Sサイズ』連載のレギュラーを務めたり、いろんな挑戦をしました。そして、いつの間にか『JJ』は、私にとってかけがえのない大切な場所に。
休刊のニュースは悲しいけれど、みんな忘れることのない伝説的な雑誌。永遠です!!」
ときたれいこ
36歳 1984年5月31日生まれ 2018年に結婚。現在はモデル業とタレント業をこなしながら、ドッグトレーナーとしてイベントなどにも参加している
写真・千葉太一
取材&文・植木麻利子
(週刊FLASH 2021年1月5日・12日合併号)