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東山紀之の貧乏時代、畳に刺さった包丁、母の土下座、食事は残り物の豚足…

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.01.09 20:00FLASH編集部

東山紀之の貧乏時代、畳に刺さった包丁、母の土下座、食事は残り物の豚足…

 

 東山紀之が、1月6日放送の『1周回って知らない話&今夜くらべてみました 合体4時間SP』(日本テレビ系)で、壮絶な生い立ちを語った。

 

 東山は1歳の頃に見た光景が脳裏に焼きついて離れないという。それは母が玄関で男たちに土下座して、畳に包丁が突き刺さっている場面だった。

 

 

 その後、両親は離婚し、東山は母と妹と3人で生活。神奈川・川崎のコリアンタウンで、「在日朝鮮人の方が持っている離れみたいな部屋を借りて暮らしていた」と振り返った。

 

 当時は、近所から残り物の豚足をもらって空腹をしのいでいたという。遊ぶお金もなく、もらった銭湯代でスペースインベーダーをやり、学校のプールに忍び込んで体を洗っていた。

 

 母親は女手一つで子供2人を養うため、朝から晩まで働きづめ、ご飯と味噌汁を作るのは子供たちの仕事だった。

 

 母親のしつけは厳しく、食事の作法などについて「ビンタなんて当たり前。いつも靴べらで叩かれた。ある意味トラウマ」と明かす。

 

 10歳のとき、欲しいおもちゃがあり、母親の財布からお金をくすね、おもちゃを買った。母親にバレて、大目玉を食らうと覚悟していたら、「あんたは知能犯だ。このままだと将来、絶対だめになる」と冷静に諭されたという。

 

 東山はそこで改心し、以降はこれまで以上に母親の手伝いをするようになった。

 

 衝撃の半生を語った東山に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《東山さんの生い立ちとか初めて知ったけど壮絶だった……伝説のスーパースターの印象しかないからびっくりしましたよね》

 

《東山さんの生い立ちを知ることができてますます尊敬です》

 

《東山さんのお母様、しつけの厳しさ韓国ドラマ見てるみたいだわ》

 

「同番組で東山さんは、スカウトされた直後にジャニー喜多川さんが家に来てくれたエピソードも披露しています。

 

 東山さんが家の手伝いをしてる姿にいいイメージを持ってくれたそう。最初に褒められたのが『YOU、魚の食べ方うまいね』という言葉。東山さんは母のしつけがそこで活きたことを明かしていました」(芸能ライター)

 

 東山は苦労したぶんだけ、人の心の痛みのわかる傑物へ成長したのだ。

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