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大川藍「JJと歩んだ青春」史上最速2カ月の表紙抜擢が「人生のピーク!」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.10 11:00 最終更新日:2021.01.10 11:00
「赤文字系」女性ファッション誌の代表格である『JJ』が、12月23日発売の2021年2月号を最後に不定期刊行となり、WEBで継続されていくことが発表された。1975年4月の創刊より女子大生のバイブルとして愛されてきた同誌を支えた歴代のレジェンドモデルたちが、『JJ』への思いを明かす――。
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今回は、アイドル出身ながら、“異例” の表紙モデル抜擢をされた、大川藍だ。
「何足ものわらじを履き、いろんなお仕事をさせていただきました。今回の決断に後悔はありません」
そう言って、2019年に芸能界を引退。一般男性と結婚した大川は、1歳の息子を抱きながら、「お久しぶりです!」と笑顔で取材現場に現われた。
「15歳で『アイドリング!!!』の3期生としてデビューしたのですが、17歳になって、本当にやりたいことがモデルだと気づいたんです。
何度も事務所にお願いして、編集部との顔合わせをセッティングしてもらいました。それで、『JJ』デビューが決定! もう嬉しくて、泣きながら母に電話しました(笑)」
2011年1月にモデルデビューし、2カ月後に史上最速で表紙モデルに。
「私の人生のピークです! 夢がかないました。緊張しながら撮影に挑みましたね。でも、人生最大のピンチも『JJ』。香港での撮影で、パスポートを忘れて1日遅れで現地入り。大後悔の嵐でしたよ」
大川にとって『JJ』は、居心地のいいホームのような場所。同時期のモデルとも、親交は深かった。
「(滝沢)カレンのバースデーは、毎年盛大にやりましたね(笑)。私の20歳の誕生日は、みんながサプライズでリムジンを用意してくれました。ひとつひとつの思い出がすごく濃くて、『一生縁が切れることはないのかな』と思います」
おおかわあい
27歳 1993年7月17日生まれ 芸能活動10年を区切りとして、2019年に引退。現在はYouTubeチャンネルを開設し、活動中。1児の母
写真・玉井俊行
取材&文・植木麻利子
(週刊FLASH 2021年1月5日・12日合併号)