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【荒木師匠の実践!婚活道】検索されることこそ正義!目立て!胸を大きく見せろ!

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.01.11 16:00FLASH編集部

【荒木師匠の実践!婚活道】検索されることこそ正義!目立て!胸を大きく見せろ!

 

 婚活業界は「この道40年!」とかいうプロ(?)の70代・80代の仲人さんが多い。そういった年配の仲人さんは、姑目線で「あら、よいお嬢さんね、清楚で」と思うような服装をすすめる。

 

「白っぽいブラウスで白の膝下フレアスカートね」

 

 実際に私がファッションスタイリングをさせていただいた40代女性が、仲人おばあちゃんから言われた指示でした。

……ぶっちゃけダサいです。

 

 

 イマドキのお見合い写真スタジオは白い背景でちょろっとグリーンがあるような感じがほとんど。白い背景に白い服って、検索で目立たないでしょ。

 

 もうひとつのパターンはグリーンバック。グリーンバックとは、室内で背景が緑の壁という意味ではなく、公園などの木々をバックに、グリーンを少しボカして人間にピントを合わせるポートレートの基本撮影テクニックのこと。これまた白い服で行くと、サワヤカではあるけど目立たない。

 

 そもそも男性はまず地域を入力し(東京、千葉、神奈川、埼玉とか自分が会いにいける範囲を指定)、年齢で検索する。残念ながら検索では、どんなに料理上手だろうが性格がよかろうが一切関係なく、ひたすら年齢で切られるのが冷酷な真実です。

 

 私はよく言うのですが、「年齢は変えられないけど、外見は変えられる。そして変えられるのは外見だけ」。そうなると、必死で外見だけは頑張るしかない。検索では、条件を入力すると、小さいサムネイル画像がバーッと1ページに50個くらい出てきます。そして男性は、写真で「美人」と思った順番に申し込んでいくのです。

 

 そのときに白い背景に白い服じゃ、目にとまりにくいことは容易にわかりますよね。だから目立った方がいいのです。

 

普段のファッションは清楚を意識して薄化粧(他人から見るとほぼスッピン)、白いブラウスを上までボタンして、ネイビーのフレアスカートにローパンプス……若くて美人ならいいのですが、35歳以上の女性がこれをしちゃうと、実年齢より上にしか見えません。

 

 地味(本人は清楚と思ってる)=所帯くさい=サエない女

 と思われています。

 

 私は銀座で母親とバーラウンジを20年やってきて、たくさんのエリート男性を見てきましたが、彼らがイイ女と思うのは明るい色の膝丈スカートに7cm以上の細ヒール。胸寄せブラである程度ボディラインが出ていて、メイクはバッチリ。

 

 最近はエフォートレス(努力しない)ファッションが流行っているので、ブカッとしたトップスにロングスカートが主流。でも私からしたら、「マジかー、太って老けて見えるわー」と本気で思います。

 

 そして、私的には衝撃的にホントにあり得ないのですが、婚活塾の生徒さんと、こんな会話も普通にあるのです。

 

「アナタ、おっぱいの位置が低すぎるわよ。胸寄せブラしてないの?」
「ブラカップキャミです……」

 

 男性にはわからないかもしれないけれど、ブラカップキャミってブラジャーつきのインナーです。あれは寝間着のときに着るものであって、外で着るものではありません。なのに、外出にも着用している生徒さんがいてビックリしました。乳首さえ透けなきゃいいなんて、おばちゃんの発想です。

 

 そういえば、「ナチュ盛りブラ」の流行だって、最初に聞いたとき、私は怒りました。
「胸なんて地球の裏側から集めるくらいでちょうどいい! 足の親指の肉も集めてブラに入れなきゃ!」

 

 数年前に流行ったガウチョパンツだって、「これからこーゆーの流行るらしいよ」と、ファッション誌をダンナに見せたところ、「え? このハンパな丈でスカートですらないの? 袴じゃん!」という回答が。男性からしたらそんなもんです。

 

 清楚というのは、小林麻央ちゃんみたいなタイプです(亡くなってしまった海老蔵さんの元嫁ね)。決して地味ではないですよね。派手ではないけど、清楚さと華やかさのバランスがベスト。

 

 女性の皆さん、男性に対して「女性を年齢で切るなんて」と文句を言うなかれ。結局のところ女性だって、地域を入れたら年収で検索してステキな男性に申し込むんだから、お互い様ですね。

 

 自分が女としてやるべきことをキチンとやっていたら、40代でも50代でも若い男にナンパもされるし、モテるもんです。アラフィフの私だって、だいぶ年下であろう男性にナンパされますよ。もちろん私は、10cmヒールにミニスカでヘアメイクばっちりで、ポージング講座を教えているので、普段からキレイな歩き方、立ち方をやっています。

 

 わかりますか? 魅力のない女性はいません。努力しない女性がいるだけです。アナタは美女活を頑張っていますか?

 

荒木師匠
1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた

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