エンタメ・アイドル
【荒木師匠の実践!婚活道】女子が避けるべき冬の3大ダサアイテム
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.18 11:00 最終更新日:2021.01.18 11:00
どうしてあれを身につけるのか? 私がまったく理解できない冬の女子アイテムが3つあります。
1つめは「耳かきイヤリング」。耳かきイヤリングとは私が勝手に名づけているだけで、正式名称ではありませんが、白いファーのイヤリングのことです。本人は可愛いと思ってやっているんでしょうけれど、田舎の中学生にしか見えません。
関連記事:【荒木師匠の実践!婚活道】ホントかよ年収3000万円、男のプロフは嘘ばかり
どんなに似合う服を着ていようと、美人であろうと、これを身につけた瞬間にすべてが台無し。あくまでも私の感覚的なもので主観でしかありませんが、アカ抜けている女性は100%つけていません。
2つめは「成人式の白いファーショール」。
毎年この時期は艶やかな振袖姿の女性をたくさん街で見かけるところですが、今年はコロナ禍で成人式が取りやめになった地域も多く、あまり見ませんね。いつもあれを見るたび、「なぜファーをつける必要があるのか?」と思っていました。赤や紫など濃い色の柄ゆきの着物に白いファーってだいぶセンスがない。
同様に結婚式などで濃い色のドレスに白いファーのボレロやショールを身につけている女性がいますが、赤や紫の服にボレロやショールをしたいのであれば黒の方が馴染みます。
ちなみに私は昔、ボディコンに羽根扇子と羽ショールを合わせていましたが、白を使うときは薄いピンクなどペールトーンのものに合わせるか、もしくは星条旗柄のボディコン、つまりトリコロールカラーだから洋服のなかの一色を取って白という選択はアリでしょう。
せっかくの高級で華やかな衣装を着るときに、着物だろうがパーティードレスだろうが、色合わせが下手だと安っぽく品がなく見えてしまう。なにを着てもパールと白ファーがあればパーティー感が出るだろうという考えは危険。あっとゆーまにイモ女子のでき上がりです。
そして3つめが「カラータイツ」。
私も10代の頃はブルーのタイツを穿いて、弟から「デビルマンかと思った」と言われたり(笑)、赤い服に赤いタイツのときは「駅前で口を開けて立ってたらポストと間違えられてハガキを入れられるわよ」と母からからかわれたりしました。
カラータイツを着用するのは裏原宿系みたいな個性的なファッションの世界ではアリなんでしょうけど、婚活女子、大人女子にはススメません。
ファッション誌なんかを見ていると、ボルドーのタイツにグレーのパンプスなんてコーディネートもあって、トータルでバランスは取れてたりするのですが、あれはうんと足が長くて細いモデルさんがやってるからいいようなもの。一般人がやったら確実に美脚度・色気ともに下がります。そもそも男性から見たらカラータイツなんてものは、
「七五三の子供が穿くようなもの」
にしか見えていないと理解してください。タイツは黒一択。それ以外ありえません。しかも黒タイツを穿くとき、靴はこれまた黒一択。素材は布系かスウェード調がいいです。タイツはマットですから、エナメルやカーフだと足の甲のあたりで分断された感が出て、足が短く見えます。一方、マットな素材の靴であればつま先まで一体化し、足長効果が高いと言えます。
美女かブスかというのはほぼセンスで決まるのです。魅力のない女性はいません。努力をしない女性がいるだけです。センスに自信がないのであれば、プロにお金を払って相談するのが一番の近道ですよ。
●荒木師匠
1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた