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『アメトーーク!』40過ぎてバイトやめられない芸人に「ギャラクシー賞もの」との声

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.01.24 16:00FLASH編集部

『アメトーーク!』40過ぎてバイトやめられない芸人に「ギャラクシー賞もの」との声

 

 1月21日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」が「神回」として話題を呼んでいる。

 

 40歳を過ぎてもバイトを続けながらブレイクを夢見る芸人たち10名が集結。5GAPの久保田賢治は焼肉店で働き、バイトながら一人で店を切り盛りできるという。出勤前に家を出ようとすると、娘がエプロンを渡してくれるという話によゐこ・濱口優は「今のは効いたね。泣いたらアカン」と序盤から泣きそうに。

 

 

 レアレアの桑折正之は19年間、やよい軒で働き、「99.9%がバイトの収入」と、ほぼ芸人の仕事はなし。「ジャーのふたの音のわずかな違いで残りのご飯の量がわかる」と特技を明かした。桑折はそれでも芸人を続ける理由を「やめてしまうと、ただの45歳フリーター。続けることで、なにかのきっかけで人生が変わるかもしれないキップを握りしめてるような気がして。これを離したらダメだと思って、やめずにいます」と現実を語った。

 

 また、神宮司しし丸は、格闘技好きが高じて、格闘技雑誌『週刊ファイト』の記者、リングアナなどをバイトとして担当。だが、コロナ禍でバイトができなくなり、に劇団ひとりから「劇団ひとり給付金」をもらったことを明かした。

 

 だーりんず・小田祐一郎はコロナで駐輪場管理のバイトをクビになり、現在は「お金持ちの子供が通う英語塾のドライバー」をやっているという。英語がわからない小田は、「子供たちが英語で話してくるけど、ずっと聞こえないフリをしている」と話して笑いを誘った。

 

 小田は『キングオブコント』で8位という不甲斐ない結果に終わり、バイきんぐ・小峠英二に「芸人やめます」と伝えた。すると小峠から「レースで優勝したくて芸人になったの? 違うよな。芸人がバラエティ出て、トークしたり体張ったりと、そういうのに憧れて芸人になったんだろ?」と諭され号泣。小峠は「今日はお前と朝まで飲むって決めてたから、行くか」とごちそうしてくれたという。その話に一同から「かっこいい」の声が飛んでいた。

 

 また、カラオケ店で18年間バイトする上木恋愛相談所のキューティー上木は、「希望の光を探している。綾小路きみまろさんが50歳過ぎて売れた。あと10年できる」と決意を語っていた。

 

 夢をあきらめずバイトに励む芸人たちの話に、SNSでは大きな反響が寄せられた。

 

《「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」、素晴らしかったな。みなさん普通に面白いし、ホロっともくるし。終わり方もとても良かった。 これはギャラクシー賞ものだと思う》

 

《アメトーーク史上1番泣けました これはギャラクシー賞取ってもいいかと!》

 

《今週のアメトーークは良かった よくある売れない中年芸人企画だと、ただつまらない貧相で惨めな様を面白おかしく中傷する内容になるけど ちゃんとリアルな現状と面白い所をすくい上げて感動までくれた 一時間ずーっと泣いてた》

 

「同番組では、大道具設営やUberEATSの配達で生計を立てているTAIGAの自宅にカメラが密着。スタッフから番組出演決定の報告を受けると、その日が45歳の誕生日でもあり、『最高のプレゼントをいただきました』と感謝。妻が『よかったね』と涙を流すと、TAIGAは『これでなんとか仕事が増えたらいいなぁ』とつぶやいていました。

 

 TAIGAさんはオードリー若林正恭さん、ぺこぱさんら後輩芸人から慕われ、若林さんから『売れてる人はみんな、真面目で優しい人ばっかりだから、TAIGAさんは絶対売れますよ』と励ましのLINEが届いたことを明かしていました」(芸能ライター)

 

 夢や家族のため、懸命にバイトに汗を流す芸人たちに幸あれ!

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