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クロちゃん、SNSクラブハウスでの振る舞いに「好きになった」の声が続出

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.02.12 16:00FLASH編集部

クロちゃん、SNSクラブハウスでの振る舞いに「好きになった」の声が続出

“クズキャラ” が定着したクロちゃんだが……

 

 ネットで爆発的に流行り出した米国発の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」。参加する芸能人も多数あらわれ、赤裸々な発言がユーザーを夢中にさせている。お笑いトリオ・安田大サーカスクロちゃん(44)も、有吉弘行に「一日中クラブハウスにいる」とラジオでいじられるほど熱中しているという。 

 

 

 クロちゃんといえば、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)をはじめとするテレビ番組でのセクハラまがいの言動で、“クズ” “ゲスい” という悪評がついて回るが、クラブハウスでの振る舞いは、意外と “紳士的” だという。

 

「クロちゃんのトークルームを聞いているんですが、ふだんテレビで見るクロちゃんとは真逆で驚きました。たとえば初心者のユーザーに『英語だからわかりにくいよね』と、フォローしながら使い方を詳しくレクチャーしたり、クラブハウスの今後について真面目なテンションで語ったり……バラエティ番組で見るクズさは、微塵も感じませんでした。

 

 トークルームが少人数のときは、会話をMCのように仕切ったり、先輩芸人さんがいる部屋では、ひな壇芸人として “ガヤ” に回ったりと、その場ごとの空気に合わせて立ち振る舞っていて、『器用な人なんだ』という印象を抱きました」(トークを聞いた20代女性)

 

 こうしたクロちゃんの意外な姿に、「好きになった」「めっちゃいい人で、ちゃんと考えてる」「仕切りがしっかりしていて笑える」など、クラブハウス以外のSNS上でも評価する声が多く上がっている。

 

 じつは、バラエティ番組で見せるクズぶりが、「カメラが回っていないところではまったく見えない」というのは、業界内では有名らしい。

 

「たしかに、共演した女のコを口説いたりしたことはあったそうですが、嫌がられると素直に引き下がるんです。強引に迫るタレントより、よほどマシでしょう。

 

 クロちゃんは昨年、自らプロデュースして『クロフェス2020~真夏のアイドル祭だしん~』というアイドルフェスイベントを開催しました。コロナ禍で無観客での開催となりましたが、業界でも注目株のアイドルが多数出演して話題になりました。

 

 これも、『「豆柴の大群」の華々しいデビューに一役買ったクロちゃんと共演することは、アイドルたちにプラスに働く』と、出演者たちの事務所側が判断したからです。クロちゃんの “クズキャラ” が素だったら、アイドル事務所は仕事を一緒にさせませんよ(笑)。

 

 ああ見えて、じつはとても丁寧な人なんです。たしかにテレビで見せているキャラとそのまんまな部分もありますが、裏表がない。『思っていたより優しい人』というのが、業界での評判ですね」(大手芸能プロダクション関係者)

 

 コロナ禍にあるテレビ局から見ても、クロちゃんはありがたい存在だという。

 

「ドッキリもののロケでは、演出が多少行き過ぎることもあります。でもクロちゃんは、それでひどい目にあっても受け入れてくれるんですよ。しかも、いつもリアクションは新鮮。ギャラの相場も知名度に比べれば安いほうで、テレビ局にしてみたら、キャスティングしやすい芸人さんなんです。

 
 コロナ禍で、どの番組も経費削減を求められているので、今後クロちゃんは、さらにありがたい存在になってくると思いますね」(民放局ディレクター)

 

 クロちゃんが時流に乗ってブレイクする日はそう遠くないーー。

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