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郷ひろみ、シェフにエールを送る「攻める気持ちを忘れないで」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.15 20:49 最終更新日:2021.02.15 20:59
2月15日、歌手の郷ひろみが都内でおこなわれたレストランガイド『ゴ・エ・ミヨ 2021』の発刊授賞式に出席した。
1972年にフランス・パリで発刊された同書は、才能あふれるシェフや新しい料理の概念を数多く紹介し、2017年からは日本国内でも発売されている。
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中村アン、秋元康らとともに授賞式のプレゼンターを務めた郷は、「今年のシェフ賞」を受賞したHAJIME(大阪)の米田肇氏に、記念のプレートと賞金200万円を授与した。
その際には、「(賞金のパネルを持ちながら)これじゃまるで僕がもらってるみたいだね」と会場を沸かせる一幕も。
郷は「僕自身、歌を歌っていて、高音を攻めないとスリリングじゃない。もしかすると失敗するかもしれない。でも失敗は許されない。それでも、足を運んでくれる人にドキドキ感を与えることを大切にしながら、ステージに立っているんですよ」と語った。
それを踏まえ、「料理も同じで、攻めなさすぎるとコンサバティブ(無難)になってしまって、攻めすぎるとまた問題になる。ほんとに微妙なところを攻めてきたのが、今日選ばれた方たちなんじゃないかな」と受賞者に称賛を送った。
「これからもいろんなことが起きると思うんですけど、攻める気持ちを頭に置きながら、どんどん素晴らしい料理を提供してほしいと思います」と、苦境が続く飲食業界にエールを送った。