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門脇麦、両親がロケ現場に「ヤッホー!」…もう慣れました(笑)
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.15 23:02 最終更新日:2021.02.15 23:04
2月15日、映画『あのこは貴族』の公開直前イベントが都内でおこなわれ、女優の門脇麦らが出席した。
山内マリコ原作の同名小説を実写化した本作では、まったく境遇の異なる2人の女性が出会うことで、新しい世界が拓かれていく様子を描き出している。門脇は、主人公の箱入り娘・華子を演じている。
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役作りについて聞かれた門脇は、「物語冒頭の華子には、自我と意思がさほどないことを強く印象づけたかったので、なるべく印象に残らない衣装、個性が出ない衣装にこだわりました」と語った。
共演者の知られざる一面を紹介する場面では、共演の石橋静河から「門脇さんは家族想い」と明かされた。
門脇は両親が撮影現場を訪れたエピソードに触れ、「うちの両親、すぐ来るんですよ。地方ロケとかしてても、すぐ来るんですよね。その日も、差し入れにケーキ焼いてきたとか言って」と照れながら語る。
「両親参観感しかないんですけど、やっぱり慣れました。飛行機でしか行かないところにも、無断でというか、私になんの連絡もなく『ヤッホー!』みたいな感じで来て……」
撮影のため、上流階級の所作を学んだという門脇。「紅茶の飲み方はユーチューブを観ました。紅茶の(カップの)輪っかに指を入れちゃいけないんですよ。つままないといけないんです。勉強になりました」と笑った。
イベントの最後、門脇は「この映画は、人類愛の物語だと思います」とまとめる。
「みんな自分自身を『こうやって生きなきゃいけない』『私はそうやって生きるべきではない』と、なんとなくレールを決めがちですが、『そんなことないよ。あなたにはもっと素敵なところとか、愛らしいところもあるんだよ』と教えてくれる、“人生賛歌” のような映画だと思っております」とメッセージを伝えた。