エンタメ・アイドル
いまさら聞けない『全裸監督』30秒でわかる「ネタバレ全開ガイド」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.20 11:00 最終更新日:2021.02.20 11:00
※この記事は、ネタバレを多分に含みます
新型コロナ禍による自粛生活が始まってから一年。おうち時間のお供のひとつとして躍進を見せたのが、動画配信サービスだ。なかでも、ヒット作を多く抱えるのが「Netflix」。同サービスで話題の6作品について “じつは見たことない” というあなたに、クライマックスと結末をネタバレ全開でお届け! 今回は、『全裸監督』(シーズン1の全8話)だ。
【関連記事:西内まりや、『全裸監督2』撮影完了…演じるAV女優は「樹まり子」じゃない!?】
裏本ビジネスで逮捕され、出所した【村西とおる】は、次にアダルトビデオの世界に進出した。村西の手法は、これまでの業界にない発想で評判を呼んだが、ライバル会社はそれにいい気がしない。
ある日、村西の前にのちに【黒木香】となる女子大生が現われ、撮影に臨んだ。作品は自信の一作になったが、ライバル会社が操る「ビデオ規制委員会」の妨害で、お蔵入りになってしまう。さらに、撮影したハワイで村西は逮捕され、懲役370年に。釈放には1億円が必要だという。
裏本時代から村西の仲間だった【荒井トシ】は、カネを集めるため、裏ビデオの元締めをするヤクザに、村西の作品を横流しした。黒木も「村西は恩人」と話し、お蔵入りになった作品を販売して、カネを集めることを願った。宣伝活動と称して自ら表舞台に出ていった黒木は、時代のスターとなった。
カネは集まり、村西は釈放された。だが、薬物中毒になるほど裏の世界に足を踏み入れていたトシは、裏ビデオ販売の罪をかぶせられ、逮捕される。引き返せない道を歩んできたことを自覚したトシは、数年後に出所すると、正式にヤクザとして迎え入れられた。
村西も、黒木の人気とともにカリスマ性を高めていった。ライバル会社は村西に対抗するため、自社作品を積極的に裏ビデオへ流し、資金を集めたが、それが仇となり、トシと同時期に、ライバル会社の社長は逮捕された。そして、社長は刑務所内で首を吊った。
時は流れ、村西はお馴染みのパンツ一丁にカメラの姿で、ベッドで待つ黒木のもとに向かう。これから黒木の “新作” 撮影が始まろうとしている――。
ちなみに作中でエロ産業に乗り込んでいく村西が、最初に「猛烈なエロさ」を感じたのは、自分の妻が見知らぬ男に寝取られている姿だった。
写真・Everett Collection/アフロ
(週刊FLASH 2021年2月23日号)