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『ビー・バップ・ハイスクール』の名敵役「テル」自分の出ないシーンも全部台詞を覚えてた

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.02.20 16:00FLASH編集部

『ビー・バップ・ハイスクール』の名敵役「テル」自分の出ないシーンも全部台詞を覚えてた

 

 1985年に公開された映画『ビー・バップ・ハイスクール』。『週刊ヤングマガジン』の人気連載漫画を実写化した同作は、大ヒットを記録し、日本全国のヤンキーを熱狂させた。6本のシリーズ作品となった名作映画の誕生から35年が過ぎ、“ビー・バップ軍団” は、どんな大人になっているのだろうか。

 

 

 第2作『高校与太郎哀歌』で強烈な敵キャラとして登場した、「城東No.2のテル」こと白井光浩さん(52)。「久しぶりだな、なぁ~かぁ~まぁ~」と、仲村トオル演じる「トオル」を挑発的に煽る台詞回しは、印象に残る。

 

「じつは、実家が芸能一家で、家に稽古場がある日舞の師範でね。目立つのは好きだったけど、堅苦しいのは嫌だった。役者志望じゃなかったんだけど、1作めを観ておもしろくて応募しちゃったんだよな」

 

 現場で白井さんは、演技のおもしろさに目覚めたという。

 

「何もわからなかったけど、自分なりに台本を懸命に読んで、役作りしてね。自分の出ないシーンも、最初から最後まで全部台詞を覚えてたからね。やってみてわかったんだけど、演技が好きだったんだよ」

 

 現在、役者を続ける傍ら、ヒロシを演じた清水宏次朗との「ビーバップトークライブ」を全国各地で展開。ユーチューバーとしても活動している。

 

「ユーチューブを見てくれるのは同世代の “テルチルドレン” が多いけど、それが仕事に繋がって楽しい。舞台や映像のプロデュースも手がけていきたいね」

 

しらいみつひろ
1968年3月26日生まれ 神奈川県出身 1986年の『高校与太郎哀歌』で「城東工業のテル」こと藤本輝男を演じた。2009年より俳優、プロデューサーとして活躍。2021年4月放送予定のサンテレビ連続ドラマ『惑星スミスでネイキッドランチを』に出演。公式YouTubeは『テルチャンネル』、公式ツイッターは@teru_shirai

 

(週刊FLASH 2021年2月16日号)

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