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大河ドラマ『青天を衝け』出演・津田寛治の原点は「親父と行った福井の映画館」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.02.21 11:00FLASH編集部

大河ドラマ『青天を衝け』出演・津田寛治の原点は「親父と行った福井の映画館」

 

 2月14日にスタートしたNHK大河ドラマ『青天を衝け』に、水戸藩・武田耕雲斎役で出演する津田寛治。彼の “役者の原点” でもある、出身地・福井県での思い出を聞いた。

 

――役者を目指したのはいつごろ?

 

 親父が「福井映画サークル」を主催している方と仲がよかったので、そこで割引券をもらってから、よく映画館に連れていってもらいました。映画の初体験は『がんばれ!ベアーズ』(1976年、アメリカ映画)なんです。

 

 

 親に「観に行きたい」と言ったら、「これは高学年向けで字幕の映画だから。字幕なんて読んだことないでしょ? 観ても話がわからないよ」って言われたんです。

 

 でもどうしても行きたいと言って、連れていってもらったんですね。そしたら、やっぱり字幕を追いかけるのって大変なんですよ。いままではお菓子を食べながらぼーっと観ていたのが、食いついて必死に観ている感じです(笑)。だから観終わった後に、「自分もこの映画に参加した」っていう感じがすごくしたんですよ。

 

 大人が出ている大人の世界の映画ではなくて、大人の世界に子供がいる映画だったから、出演している子供たちが大人の世界へ行く橋渡しのようでね。

 

 自分のなかでは、すごい大人っぽい子供たちだなって思いましたし、自分もそういう世界に行ってみたいとか、そういう世界で恋愛してみたいって思いました(笑)。

 

 映画の中に入れた心地よさみたいなものを、はじめて感じたんです。そのときは俳優になりたいとは思わなかったけど、映画が好きになる大きなきかっけでした。

 

――そこからどんな映画を観た?

 

『がんばれ!ベアーズ』を観たのが小学校2~3年生で、高学年になるころには子供たちだけでガンガン観に行きました。しかも『カプリコン・1』(1977年)、『エクソシスト』(1973年)、『アルカトラズからの脱出』(1979年)とか、大人系の映画をよく観ました。

 

 最初に話した「福井映画サークル」には、会員の方たちが映画批評なんかを書いた冊子があったんです。それを読むのが楽しくってね。あの映画にはこんな裏があったのかとか、こんなテーマがあったのかとか。なんでここは無表情なんだろうとか、いろんなことをちょっとした芝居で考える。

 

 派手なアクションシーンはなくても、自分の想像力を働かせて映画を観るのは、こんなにおもしろいんだと気づいた時代でしたね。そのころから「趣味は映画鑑賞」って言えるようになって、ちょっと大人っぽい感じがして嬉しかった。

 

 趣味っていうからには、ちゃんと映画を観なきゃと思い、映画の感想文をノートに記してたんです。3行ぐらいですけど、授業でノートを取るのも苦手だったんで、すごい進歩です(笑)。

 

 いつの間にか僕も「福井映画サークル」に通うようになり、中学に上がったころには、映画の評論まで載せていただきました。

 

――そんな思い出がある福井は、やはり特別な場所?

 

 NHK大河ドラマ『西郷どん』で、福井藩主の松平春嶽をやらせていただいたときは嬉しかったですね。でも今回の『青天を衝け』では、松平春嶽は要潤くんが演じるんです。それが僕のときよりもすっごくかっこいいんですよ(笑)。僕は水戸藩士の武田耕雲斎を演じるんですけど、ちょっと悔しいです。

 

 僕にとって福井は大切な場所だし、福井に縁がある作品には出たいですね。

 

 福井弁ってマイナーのわりにすごく難しくて、なかなかリアルに福井弁をしゃべって芝居できる方は少ないんじゃないかと。だから自分のなかでは、これは武器だって思っていて、どんどん使っていきたいと思っています。

 

 福井が舞台のNHKのドラマ(『シューカツ屋』)に出演したときですが、台本に書いてある福井弁を自分で書き直して、がーっとしゃべったら気持ちよかった(笑)。

 

 出来上がりを観たときも、我ながらこれはうまくいったぞと。やっぱり福井を背負うと、芝居も変わってくる。福井に助けてもらってるなっていう気がします。

 

つだかんじ
1965年8月27日生まれ 福井県出身 1993年、『ソナチネ』で映画デビュー。『HANA-BI』『模倣犯』『シン・ゴジラ』など出演映画多数。主演ドラマ『ラーメン刑事』が映画・チャンネルNECOにて2021年2月27日・3月6日放送。NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演中

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