いまさら聞けない『ゆるキャン△』30秒でわかる「ネタバレ全開ガイド」

※この記事は、ネタバレを多分に含みます

　新型コロナ禍による自粛生活が始まってから一年。おうち時間のお供のひとつとして躍進を見せたのが、動画配信サービスだ。なかでも、ヒット作を多く抱えるのが「Netflix」。同サービスで話題の6作品について “じつは見たことない” というあなたに、クライマックスと結末をネタバレ全開でお届け！　今回は、『ゆるキャン△』（シーズン2が順次配信中）だ。

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　祖父の影響で、ソロキャンプを楽しむ山梨県の女子高生【志摩リン】。彼女が、秋の本栖湖でソロキャンプをしていると、ベンチで眠りこけている【各務原なでしこ】と出会う。引っ越してきたばかりのなでしこは、リンとの出会いで、キャンプの楽しさに目覚める。

　なでしこは、転入先の本栖高校で、初心者ばかりの同好会「野外活動サークル（野クル）」に入る。リンも同じ高校にいるのだが、ソロキャンプ派のリンは、なでしこからの勧誘にも野クルへの参加を断わる。

　一方で、なでしことリンは2人でキャンプをするうちに、友情を深めていった。なでしこを通じ、リンは、ほかの野クルの面々とも打ち解け始める。そしてついに、野クルから誘われた「クリスマスキャンプ」に、リンも参加を決める。

　野クルのなでしこ、【大垣千明】、【犬山あおい】、リン、リンの友人【斉藤恵那】、そして、新しく赴任し、野クル顧問となった【鳥羽先生】を含めた6人のキャンプがおこなわれた。すき焼き鍋を堪能し、恵那が持ってきたクリスマス衣装に着替えて……と、ソロキャンプ派のリンも思いのほか、大勢でのキャンプの楽しさを味わっていた。

　だが結局、リンや恵那が、野クルに入ることはなかった。なでしこはある日、ソロキャンプをしていたところ、リンからも「キャンプをしている」という連絡を受けた。偶然にも、リンとなでしこは、同じ場所でキャンプをしていたのだ。それに気づいたなでしこは、リンのもとに駆け寄るのだった――。

　貼るカイロの効果的な貼り方や、ゆで汁を無駄せずに作れるスープパスタレシピなど、実際に役に立つキャンプ知識が多いのもポイントだ。

（週刊FLASH　2021年2月23日号）