高畑充希が、3月7日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、女優業への思いを語った。
高畑は14歳の頃に初舞台を踏み、15歳から6年間、ミュージカル『ピーターパン』に主演。芸能界に入ったきっかけを「『奇跡の人』のヘレン・ケラーを演じたいと思って、この世界に飛び込んだ」と告白。
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幼いころはひとりが好きで、「よく、いなくなる子供。一匹狼のソフト版みたいな」と回想。
「10代の頃は『強くいなきゃ』と思っていた。不器用なほうなので、いつも心が折れていました」と振り返った。混乱したときには「感情が(アップダウン)あって、泣いたりする」と涙を流して発散していたという。
20代になってお酒を飲むようになり、「ダメになった私をみんなが楽しんでくれて、『これでいいんだ』って」と楽になったという。そして「人生が広がって今は第2ステージ」と語り、「毒を吐いたりもする。ベタベタの関西人なので」と苦笑した。
本音を吐露した高畑にSNSでは賛美の声が寄せられた。
《高畑充希ちゃんの表現が独特で魅力的 独りが苦にならない「一匹狼のソフト版」幼少期から 20歳台は社交的になって「人生の第2ステージ」へって。 これから俳優や声優を目指す人たちにもちょっと参考になった回かも?》
《高畑さんのワードセンス最高だな笑》
《高畑充希ちゃんほんわかしててめっちゃワードチョイス最高》
「同番組で高畑さんは、憧れたヘレン・ケラーを17歳で演じて『やりたいこと、私、ない』と燃え尽き症候群になってしまったことを明かしています。
それでも、『ミュージカルとか舞台はチケットが高いし、敷居が高い。そこを乗り越えて(見に来て)もらえる要素の一つになるのが夢だった』と、新たなモチベーションを見つけたようです」(芸能ライター)
3月9日から上映のミュージカル『ウェイトレス』に主演する高畑。主演ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)も放送中で、多彩に活躍している。