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京本大我と藤原大祐、ハク役はどっち? ネットの声vs.人気演出家が舞台『千と千尋の神隠し』キャスト予想対決

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.03.13 20:00FLASH編集部

京本大我と藤原大祐、ハク役はどっち? ネットの声vs.人気演出家が舞台『千と千尋の神隠し』キャスト予想対決

ハク役に期待が集まった、SixTONESの京本大我(写真・時事通信)

 

 2月26日、日本アニメ映画の金字塔『千と千尋の神隠し』が舞台化されると発表された。主人公・千尋役は、橋本環奈(22)と上白石萌音(23)が “W主演” で務める。2022年4月、帝国劇場でおこなわれる東京公演からスタート予定だという。

 

 舞台化が報じられると、SNS上では「キャスト予想」がにぎわいをみせた。以下で、一般ユーザーたちの予想をご紹介しよう。もっとも混戦となったのは、千尋の相手役となる「ハク」だ。中性的な美少年で、「三次元化はやめて!」との声も多かったが……。複数人が名前をあげていたキャスト予想は、以下のとおりだ。

 


●ハク

【一般ユーザーの予想】
・京本大我(SixTONES)
・神木隆之介
・入野自由(映画で声を担当)
・羽生結弦
・板垣李光人
・吉沢亮

 

《次点》
・平野紫耀(King&Prince)
・木全翔也(JO1)
・本郷奏多
・岸優太(King&Prince)
・佐藤健
・神尾楓珠
・阿部顕嵐(7ORDER)
・市川染五郎

 

 とくに京本と神木が、“トップ争い” を繰り広げていた。ではプロは、どう予測するのか。「劇団5454」を主宰する脚本家・演出家、春陽漁介氏の配役予想を、理由とともにお届けする。

 

【プロの予想】
(1)吉沢亮
「人気もありますし、舞台経験も豊富なので候補には入ってるように思います。ただ、千尋役のお二人と過去にドラマで共演した際のイメージが強いため、観客が舞台の世界観に没入し辛いようにも感じます」

 

(2)藤原大祐
「まだデビュー間もないので、知名度こそありませんが、身体も使えて頭が良いですし、連ドラへの出演も続いて注目され始めています。ハクのような凛々しさと優しさを混在させられる俳優なので、もしオーディションがおこなわれれば、可能性はあります」

 

 ネット上でハクに次いでキャスト予想が賑わったのは、千尋から名前を奪い、物語の舞台となる湯屋「油屋」に縛りつけてしまう魔女「湯婆婆」と、油屋で千尋とともに働く頼れる先輩「リン」だ。

 

●湯婆婆

【一般ユーザーの予想】
・夏木マリ(映画で声を担当)
・末成映薫(よしもと新喜劇)
・黒柳徹子

 

【プロの予想】
(1)夏木マリ
「オリジナル(映画)の声優ですし、今回の舞台化で翻案・演出を担当するジョン・ケアード作品への出演経験もありますので、このキャスティングは堅いんじゃないでしょうか」

 

(2)森公美子
「湯婆婆のサイズ感を重要視するなら、やはりこの方。公演会場となる帝国劇場と森さんの相性も抜群です。ただ、今作はストレートプレイ(歌唱シーンなし)とのことなので、夏木さんのほうに分があるかもしれませんね。もしミュージカルだったら確実に森さんだと思います」

 

●リン

【一般ユーザーの予想】
・ファーストサマーウイカ
・水川あさみ

 

【プロ】
(1)広瀬アリス
「リンのお茶目さ、フットワークの軽さを出すことを考えたら、アリスさんが浮かびました。表現のデフォルメも上手いですし、見ていて楽しいリンを演じてくれそうです」

 

(2)安藤サクラ
「頼り甲斐のあるリンを見せるのであれば、もってこいの女優さんかと。年齢は少し上ですが、千尋役のお二人との年齢バランスで考えれば、問題ないかと思います。安藤さんが演じれば、千尋とリンのドラマが色濃くなりそうです」

 

 やはり原作声優である夏木マリへの支持が、圧倒的だった。リンは、演出の方向性によって、配役がわかれてきそうだ。

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