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上白石萌音&萌歌は前代未聞の“朝ドラリレー”…売れる2人を作る「姉妹力」を大解剖

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.03.17 06:00FLASH編集部

上白石萌音&萌歌は前代未聞の“朝ドラリレー”…売れる2人を作る「姉妹力」を大解剖

右から姉・上白石萌音、妹・萌歌(写真・朝日新聞)

 

「広瀬姉妹は、芸能界最強ですよ。妹のすず(22)は、清純派としてデビューしましたが、2020年公開の映画『一度死んでみた』では、見事なアクションを披露。今後はアクション女優としての活躍も期待されています。

 

 一方、姉のアリス(26)は、『R-1グランプリ2021』(フジテレビ系)の司会を務めるなど、ドラマだけでなくバラエティにも強い “コメディエンヌ” としての地位を確立しました」(ドラマ制作スタッフ)

 

 

 今、芸能界には広瀬姉妹を筆頭に、空前の姉妹ブームが訪れている。広瀬姉妹の後を猛烈な勢いで追うのは、上白石姉妹だ。

 

「上白石姉妹は “清楚な雰囲気だけど、身近にいそう” という、絶妙な親しみやすさが武器です。2021年秋のNHK連続テレビ小説でヒロイン役を演じる姉の萌音(23)に続き、妹の萌歌(21)も、2022年春スタートの朝ドラに出演します。朝ドラを姉妹で “リレー” するなんて、前代未聞です」(テレビ局関係者)

 

 有村姉妹と土屋姉妹も、芸能界になくてはならない存在になっている。

 

「妹の架純さん(28)は、清純派のイメージもありますが、映画『ナラタージュ』で大胆な濡れ場を演じるなど “艶技” にも定評があります。役柄に身も心も本気で取り組む憑依系女優として評価が高く、出演オファーが絶えません。姉の藍里さん(30)は整形を告白しましたが、世間の評価は好意的。バラエティ需要は高いですよ」

 

 そう語るのは、スポーツ紙記者だ。さらに、土屋姉妹も……。

 

「妹の太鳳さん(26)は、どんなに忙しくてもセリフをすべて頭に入れて現場に現われます。一生懸命な姿勢から、数字に関係なく、『彼女と仕事がしたい』というスタッフが多いんです。

 

 姉の炎伽さん(28)は、じつは、すらりとした脚が妹よりもきれいだと評判です。妹と切磋琢磨して演技力を磨ければ、広瀬アリスさんのような立ち位置も見えてきます」(芸能記者)

 

 いったいなぜ、これほど姉妹タレントが人気なのか。新潟青陵大学大学院教授で、社会心理学者の碓井真史氏(61)はこう分析する。

 

「たとえば姉が先に芸能界で活躍していると、妹としては『〇〇の妹』ということで、最初から注目されます。さらに姉のおかげで、芸能界がどんなところかデビュー前からわかるので、安心感もあり、心理的なハードルも下がるでしょう。

 

 ただ、姉妹は心理学的には、つねにライバル関係にあります。幼いころは親の愛情を取り合い、大人になれば仕事で競い合う--。だからこそ、お互いに支え合える姉妹の仲のよさが大切です」

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