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【昭和郷愁館】ゴールドディスクに限定2000枚のシングル…「天地真理」激レアグッズ4点の総額は?
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.18 16:00 最終更新日:2021.03.18 16:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、“あの時代” を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長・大崎潔氏が、10万点を超える所蔵品から誌上公開する本誌新連載。
第9回は、国民的人気を誇ったアイドル・天地真理の激レアグッズ4点。総額は……約55万円だ。
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大崎「『昭和の伝説のアイドル』って誰を思い浮かべる?」
写写丸(以下、写)「聖子ちゃん、ピンク・レディー……」
大崎「確かに彼女たちの人気もすごかったけど、天地真理はレベルが違うんだなあ。1971年にドラマ『時間ですよ』(TBS系)の “隣のまりちゃん” でデビューするや、一躍国民的アイドルに。本当に子供から大人まで、全員がまりちゃんファンだったんだ」
写「1972年の『ゴールデン歌謡速報』(フジテレビ系)のトロフィに、『明日へのメロディー』のゴールドディスクまであるじゃないですか。どうしたんですか?」
大崎「知人を通じて入手しました。でも、いちばん思い入れがあるのは『夏を忘れた海』というシングルです。2年半の休養から復帰する際、ファンクラブ会員に配られたもので、2000枚限定ですよ」
写「それだけの人気だと、グッズの数もすごいでしょう」
大崎「『ドレミまりちゃん』という自転車まであったからね。数年前に、完全未使用品がオークションに出されて、50万円ぐらいまで競ったんだけど、そこで降りてしまった。後悔しています……」
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。全国のコミュニティFMで放送中のラジオ番組『待夢魔神ラジオ版』のパーソナリティ
(週刊FLASH 2021年3月30・4月6日合併号)