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石田純一も40年ぶりに履いてみた!靴下は「ネイビー」だけで足りる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.23 06:00 最終更新日:2021.03.23 06:00
必要なとき以外は、40年近く私生活でもまったく靴下を履かないという俳優の石田純一(67)。
「靴下を履かなくなったのは5カ国(日・米・西独・中・伊)共同制作ドラマ『マルコ・ポーロ シルクロードの冒険』(TBS系、1982年放送)に出演したのがきっかけです。
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撮影で訪れたミラノで、見かけるイタリア人男性が一様に靴下を履いていないことに気づいてからなんですね」
こう語る石田に手渡されたのは一足の靴下。まさか、「Mr.ノーソックス」に履かせるというのか!?
この意図に答えるのは、男性ファッション誌の「LEON」で活躍するスタイリスト・稲田一生氏(37)だ。
「『ネイビーの靴下は万能だ』と証明したいと思います」
稲田氏はそう話し、テキパキと石田の私服に合うネイビーの靴下を用意したのだ。
「くるぶしを見せると、快活な印象は出せますが……春先や梅雨時は肌寒いときもあります。大人の方々には無理しないで靴下を履いてほしいです。
寒さを我慢して裸足でいるのは、見ているほうも寒々しいですよね。靴下でおしゃれになりましょう」(稲田氏)
石田が靴下を履いた姿がこれだ(下の画像)。持参した“ザ・石田純一”な私服コーデにもばっちり合っている。
「靴下はパンツか靴と色を合わせるのが基本です。色だけでなくてトーン(濃淡)、織りの厚さを合わせて足元をすらっと見せる……といった効果もあります。
色以外も合わせるとなると、それなりの足数が必要です。そこで必要最低限で似合う靴下を揃えるなら、ネイビー一択なんです」(同前)
たしかに、セットアップスーツの黒のシックなスニーカーの足元にも合うし、黒のニットにベージュのチノパンでは黒の革靴と白のスポーティなスニーカーの2足の靴を履いているが、靴下に違和感はまったくない。
■「大人っぽく見せる」で短い靴下はNG
「ネイビー一択だとしても、ひとつ注意が必要です。それは肌を見せないこと。
座ったときなどにパンツと靴下の間から肌が見えると、子供っぽい印象になりますよね。膝下くらいまである長めの靴下をチョイスしてください」(同前)
撮影開始直後は、「久しぶりだから、手間取っちゃうな……」とこぼしていた石田だが、ブラウンのサファリジャケットに合わせた靴下はお気に入りだったようで、「これすごくいいよ」と喜んでくれた。
「少し応用編になりますが、サファリジャケットのコーデのように、全体的に明るい色調に統一したときは、ネイビーのようなダーク系の色よりも全体に合わせた色の靴下を選んだほうが統一感も出て、より合います。
そうしたときは、選んだジャケットの色に合わせた靴下を履けば、まず間違いはないです」(稲田氏)
春に靴下で「我が世の春」も迎えよう!
写真・久保貴弘
スタイリスト・稲田一生
ヘアメイク・せきさゆり
(週刊FLASH 2021年3月30日・4月6日号)